池田達也氏のライブステージアンプ

下の写真は5月19日(木) 名古屋:中京大学文化市民会館オーロラホールで行われた松下奈緒コンサートツアーでのもの。写真はそれぞれ数多くの著名アーティストと競演しているギタリストの竹中俊二氏(左)とベーシストの池田達也氏(右)、真ん中に筆者Jes。

PJB製品を愛用する池田氏よりツアー最終日での機材コメントを頂きました。

(以下、池田氏コメント)

6月12日に昭和女子大学人見記念講堂で行われた松下奈緒さんの東京公演の際、機材写真を撮りましたので、参考までにお送りします。

ウッドベースは、最近はレコーディングや小規模なライブ等でしか使用しない、オールド(ヴィンテージ)のベースを使用しました。エレキベースも、オールドのフェンダー・ジャズベースを使用しました。今では、どちらもツアーには持ち出さなくなってしまいましたが、やはり“ここ一番”という時には頼りにしている当方のメインの愛器であります。

普段のライブやツアーでは、エレキベースのみならず、ウッドベースもSuitcase + 4B で鳴らしているのですが、今回は贅沢にも2台を分けて使用しました。エレキベースには、PJB Suitcase + 4B を使用し、ウッドベースには Flightcase を使用しました。Flightcase はウッドベースとの音色的な相性の良さのみならず、モニターのしやすさもウッドベースにはピッタリなんです!

それぞれのアンプにはダイナミック・マイクが立てられていますが、D.Iを使いラインとマイクを併用しています。(エレキのD.I.は定番のアヴァロンを使っています。)エフェクターは特に使っていないのですが、ウッドベースに関しては、ピチカートとアルコ(ボウイング)の音色の切り替えを足元のEQで切り替えています。写真では分かりずらいのですが、ウッドベースのボディには2つの小型コンデンサー・マイクも取り付けています。ですから、ベースだけで、相当数の回線を使っている訳ですが、近年のデジタルミキサーの導入により回線が増えても特に問題が無いとの事でした・・・。

やはり、エレキベースは高出力の大型アンプの方が向いているのですが、ウッドベースの場合、大型アンプを使うと、ブーミーになり過ぎる傾向にあるようで す。ある程度はEQで補正出来るのですが、それぞれの楽器が持つ音色がが異なる訳ですから、エレキとウッドを同じベースアンプで鳴らす事自体、どちらかに 多少の妥協を強いられるように感じています。

当方の使い方や好みによるところも大きいとは存じますが、エレキベースには、ピラニア・スピーカー&アナログ・アンプ、ウッドベースには、ネオジウム・ス ピーカー&デジタル・アンプとの相性がいいように感じています。もしかすると、新製品のD-600がデジタル・アンプのイメージを大きく変えてくれそう な予感も感じてはいますが・・・。

また、写真では分かりにくいかと存じますが、ケーブルの長さの問題もあり、エレキベースからのアウトと短いパッチケーブに関しては、色々なケーブルを使っ てはいるものの、それら以外のケーブルに関しても殆どがPJBのケーブルです。PJBのケーブルは、派手さこそ無いのですが、素直な音がするので気に入っ ています。実は、PB-300に付属されていた短めのケーブルにも重宝しているんですよ・・・。

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いつも色々と参考になるコメントをありがとうございます。

池田さん、竹中さん、お疲れさまでした!


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