ボトムライン蔵原郁智氏、Bass Linerについて語る
数々のミュージシャンと交遊が深く、自身もベース、ギター、ボーカルとマルチプレイヤーとして活動する名古屋ボトムライン社長の蔵原郁智氏がHAOのBass Linerを使用。コメントを送っていただきました。
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ミュージシャンやアーティストが好むApple商品と同じで、まずは見た目と商品の持った”たたずまい”は重要。綺麗にまとまってて、お見事!素晴らしい音がしそうな予感でワクワクが高まります。
そしていざ試奏すると、安定的でHi-Fiピュアなサウンド。回路設計が、Bassサウンドでは定評の有る「Phil Jones」との共同開発と云うことだけあって、特にEQフラットとバイパスの違いも聴き分けられないほどクリーン。
自己の35年もののFenderプレベでの試奏。アンプによっては、トーンがフラットでも低音が出すぎて音楽のじゃまをしてしまいます。BASS LINERの50Hzと160Hzを少し調整すると、低音がスッキリ!これは一家に一台じゃなくて、一人一台の必須商品ですね~なぜなら、特にベーシストの場合、ベーアンは重い。したがってスタジオやステージ等ではそこに在るアンプを使用する事が多いのです。どこまで普段の音色に近づけるかは、ある意味、運まかせ。BASS LINERが有れば、ほぼ好みのサウンドに持っていける可能性大です。Ampegをはじめ、数種のベースアンプで試してみましたが非常にGood!!
さて、一番ポピュラーな使い方は、スラップ用に予めEQセッティングしておいて、フィンガーはバイパスでそのままアンプの音を使う使い方だと思います。2.5kHzは中高域の一番目立ポイント。少しブーストするだけで、かなり前に出てきます。
あと、ちょっとRockでの使い方は、Input Gain大きめ、Volume絞り気味にすると、ナチュラルな歪を足す事ができました。この使い方はデバイスに負荷がかかっているのか?分かりませんが、結構好い感じの音です。
このクオリティで2万円台はコストパフォーマンスかなり高いですね。個人的には、BassLinerの姉妹品、アコギ用のGuitar Linerも開発して欲しいです~宜しく!!
株式会社ボトムライン・ジャパン
代表取締役社長
蔵原郁智
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