L.R.Baggsの新P.A.システムSYNAPSE:その実力はいかに?

NAMMショーで大きな話題となったニューエイジのP.A.システムSYNAPSE/シナプスの見本が到着。

NAMMショーでは周辺のブースからのサウンドが大きく充分に検証することができませんでしたが、180度のワイドエリアを超ナチュラルなサウンドでカバーするというその実力はいかに?(今年1月のNAMMショー記事も参考にして下さい)

ハワイアン独特のファルセット・ボーカル、ウクレレ&スラックキー・ギタリストの”SHINTARO”とベース&ウクレレ・プレイヤーの”SLATA”のデュオグループ「MINEI」のお2人にライブを想定して試してもらいました。

SYNAPSEは500Wの出力でチャンネルは2系統。3-band EQ、 Gain、 Reverb、Master Volume。各チャンネルにはファントムパワー。入出力はAux InとVolume、XLRのMix InとOut。

リバーブはLong, Medium, Shortで深さのみが調整可能なVolumeのみですが、実にスムーズで自然な響き、デジタルでありがちな、あの冷たい感じのリバーブとは全く異なります。

ミュージシャンの方なら分かると思いますが歌い手の真後ろにP.A.スピーカーを置くということはありえませんよね?50〜100人規模のカフェでライブのイメージで、試しましたが、驚くことに何度試してもマイクのハウリングが全くしません!そしてそのボーカルの声質の再生能力と艶のあるナチュラルさはD-classのパワーアンプからとは全く思えない音圧のプロサウンド。

さらに全員(テストの後半ではスタッフも加わる)が驚いたのは、このスピーカーが180度のアングルのエリアをカバーするということが本当にその通りであったことです。

下の写真ではスピーカーのアングルを大きく左右に動かしています。180度内であれば音質が全く変わりません。こんなスピーカーシステムは他にはないですね。

現在、活躍中のハワイアンミュージックのデュオグループMINEIのお二人に引き続き、50〜100人規模のカフェなどを中心にした実際のライブで試してもらうことになりました。後日ライブレポートとしてお知らせいたします。

Slataさん、Shintaroくん、お疲れ様でした。次のライブで試すのが凄い楽しみです。ということで続編ありです。最後になりましたが下の写真のおしゃれなカバーが付いています。

USA価格は$1,999。日本での価格は近日発表。入荷時期は7月を予定しています。
USA L.R.BaggsのSynapse製品ページ


L.R.Baggs Violin Pickup Review by Foomy Koyasu

ベーシスト、作家、英語とドイツ語の通訳・翻訳、音楽講師、レコーディング・スタジオなどマルチな活動で知られるFoomy Koyasuこと子安文にはもう一つの才能が。ご覧の写真の通りヴァイオリニストでもあります。そんな彼女のバイオリン活動のサポートとしてL.R.Baggsのバイオリンのピックアップシステムとプリアンプをモニターしてもらっています。下記のコメントを頂きました。

<Foomy Koyasuブログ記事> 「原文のまま」
「私はベース弾きですが、ここ10年、カントリーフィドルも弾いています。しかしアコースティックのフィドルの音量を上げることは大変難しい問題でした。私はもともとクラシックヴァイオリンをやっていた影響で、トーンに神経質で、なかなか気にいるピックアップが見つかりませんでした。そんなわけでずっとエレクトリックフィドルを使い続けていました。これなら割り切ってプレイできたのです。」

「今年の二月、 LR Baggsと出会って初めてアコースティックのまんまの音が出せています。これは管楽器ではなくて確かにフィドルの音がするのです!それからこのブリッジもハイクオリティーです。大きな太いサウンドが出るし、バンドの 評判もいいです。家で練習するときはアコースティックで練習しますが、このブリッジに変えてから、本当に深い、リッチな音が出ます。」

「ライブでは、LR Baggs Venue DI (Acoustic Preamp EQ/DI/Tuner Pedal)を使っています。実にクリアな音色で、太くて暖かい音も出せて、まるでレコーディングのような、音量調整もできます。このブリッジとプリアンプを取り入れてから、バンドメンバーやお客さんの評判が良くなりました。私が知る限りではベストなチョイスだと思います。横須賀と阿佐ヶ谷と祖師ヶ谷大蔵で毎月フィドルを演奏しているので、遊びに来てくださいね!」

Foomy Koyasu/子安文公式サイト

ブログ『文の主観』


関将ライブに行って来ました。

L.R.BaggsのDual Sourceを使用する関将ライブにお邪魔したました。(名古屋、アルマジロ)

ギタリストであり作曲家でもある関将氏は、日本だけでなくインドネシア、ポップ・バリでも活動し、様々な民族楽器とのコラボレーションを得意とし、ロックジャズの他ワールドミュージックの分野でも活躍中のアーティストです。

非常にユニークなライブ&トークショーで、個人的にはTake the A Train、コキリコが特に印象に残りました。

1年のうち約半年近くはギター1本で日本中を回っているそうです。異次元の体験をしたような気分でなかなか刺激的なライブでした。やみつきになりそうな感じです。最寄りのライブは必見ですよ。

音楽だけでなく本も出しています。
下は好評の昨年12月発売、関将著「飛び出しくん図鑑」。

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Sean Na’auao & Session DI by L.R.Baggs

ハワイアン・ミュージックの中で誰もが認める実力派シンガーソングライター&プロデューサーSean Na’auao。彼のライブサポートで昨日お会いしてきました。実に素晴らしい歌声。また次のライブの機会に是非。

SeanはL.R.BaggsのSession DIプリアンプを使用。Saturationで温かく立体感のあるサウンドが気に入っています。確かに会場のP.A.からもステージのモニターからも非常に心地よいサウンドが出ていました。

彼のSession DIのセッティングは下記。

意外にもフィードバック対策用のNotchフィルターを100Hzあたりにセットしていました。コントロール回りの数字は周波数を表します。100Hzあたりの帯域をカットすることで全体をスッキリとしたサウンドにと言う意味で使われているのだと思われます。

自分の音楽だけでなく他のアーティストのプロデュースをするという立ち位置ならではのエンジニア的な発想です。Notchコントロールの本来の使い方は、フィードバックした時にそれを軽減させる為のものですが、よくわからない場合はこのNotchコントロールは一番左側のOFFポジションが良いでしょう。

今回のイベントのイベント会場
東日本大震災復興チャリティ] 名古屋ハワイアン&フラフェスティバル
2017年3月7日(火)名古屋芸創センター

Seanとは何度となくニアミスで微妙に会えなかったんですが、お互いにやっと会えたねとリハ終了後に記念写真。

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