Fragileの矢堀氏 & Tom Anderson Guitar
今年4月に当社運営のJ’zスタジオでギターシンセのクリニックをした矢堀孝一氏。
彼の率いる”Fragile“、8/17日、名古屋ボトムラインでのライブに行ってきました。
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下の写真で使用しているギターは約半年前に矢堀さんがカスタムオーダーしたTom Andersonのthe Classic。前のブログで某著名ギタリストと言ったのは矢堀さんのことです。
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主な仕様はアルダーボディ、メイプルネック、ビンテージコンセプトのTom Andersonピックアップ3-wayミニトグル(Single/Hum/Hum Boost)など。(さらに詳しいスペックはこちらから)
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昨日のライブ当日に初めて手にしたこのモデルを
いきなりメイン機として使用。
ピッキングの微妙なニュアンスや強弱がダイレクトに反映する幅広いダイナミックレンジ。今までにない新たな音楽領域へも行ってしまいそうな感じです。非常に気に入って音楽に集中しているように見えます。
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ベースはいつもフレットレスで独特の世界観を表現する水野正敏氏。
水野さんが今回使用するベースアンプはJ’z StudioのA~Fスタジオの6部屋で常設のモデルと同じPJB(フィル・ジョーンズ)のSuitcaseとエクステンションキャビ4B。代理店である当社が言うのもなんですが、とにかく壊れない、故障しない、スピーカーが飛ばないと、リハスタやライブハウスに理想のベースアンプ。一般的なベースアンプと比べ低域がブーミーになりすぎず、音程やフレーズが良く聴き取れます。水野さんのベースサウンドイメージに非常に合っていると思われます。
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ドラムはご存知手数王菅沼孝三氏。
今回は、いつもの2バスのフルセットでなくYamahaのシンプルなコンパクトドラムセット。限られたセットでも表現力はさすが! の一言。特に18″のベードラの重厚感のあるサウンドは驚きでした。
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しかしFragileはいつ見ても息をつかせない脅威の音楽。
ジャズ、ロック、フュージョン、プログレ、メタルの複合?それに加え各パートの個性のある才能を持ち合わせたミュージシャン同士の音楽表現のぶつかり合い…軟弱で、ありふれた音楽が溢れていることにストレスを感じている人にぜひ聴いて欲しい音楽です。
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今回は7月に発売となったニューアルバム
「UNCONSCIOUS BEHAVIOR」の発売記念ツアーはこの後、
今日は兵庫県尼崎市のプラントン、
明日は京都のRAGとツアーが続きます。