L.R.Baggsの2016NAMMは?
突然ですが、筆者/Jesはロスアンジェルスにやって来ました。
ロスの日中は20度前後、夜は10度以下と寒暖差がありますが、まだ快適な気候です。今回ロスでは、L.R.Baggs、Tom Anderson Guitarの工房を訪問。その後カナダ、モントリオールに移動しゴダンギターを訪問の予定で、順次現地レポートをしていきます。
L.R.Baggsに到着すると社長のロイドとトミーが、ナムショーで発表の新製品の最後の追い込みチェックをしていました。
残念ながらその製品の内容はトップシークレット。今までのL.R.Baggsにはないカテゴリーの製品で2016NAMMの話題となるのは間違いないでしょう。もう暫くお待ち下さい。
左がロイド、右がエンジニアのトミー。
新しい製品開発にいつも目が行きがちですが、L.R.Baggsの優れているもう一つの大きな理由は、あくなき品質向上とそれを維持するためのたゆまない努力でしょう。
独自の品質管理機材やシステムを構築し、全製品が工程の途中や最後で検品チェックされます。
上はVenue D.I,全体の信号や数値チェック。下はM1シリーズのメインモデルM1Active。
アンダーサドルのピックアップは独自に開発した機材で全数チェックされています。サウンドクオリティだけでなく、限りなく0に近い故障率の低さも大きな特徴です。
訪問前日の夜に会食。左から、Jes, Kasey, Motoko, Ryan, Nadin, Lloyd。L.R.Baggsの日本代理店となって早20年となりました。
営業部長のライアン(左)、元プロギタリストでマーケティング担当のマイクと2016年NAMMで発表の新製品のマーケティングアイデアを交換。色々と参考になります。
品質管理の要、ボーラディアスと。
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