L.R.Baggsファクトリー訪問
すでにロスから帰国しましたが、帰国前日の先週末はTシャツ一枚でOKの一番の快晴!前日に続いてL.R.Baggsファクトリーを訪問しました。
ウェブ管理やアーティストリレーションを含むマーケティング担当のマイクが持っているのはピーター・フランプトン所有の60年代と思われるオリジナルEpiphoneのアコギでモデル名はTexan。
約50年前のギターで非常に軽く、トーンは丸く、しかもサウンドが立体的。同じ頃の同じモデルをポールマッカートニーも好んで使っているようです。全体的に塗装にヒビが入っていて自然な形でのビンテージギターの味わいがあります。iMixのセットアップ調整中でした。貴重で希少なギターを見せてもらいました。
ファクトリー内の一部です。この他に同様な作業ルームが2ヶ所。検品関係のみの部屋が幾つかあります。
製品クオリティをキープする為のチェック体制が以前と比べ、さらに強化されていることに感心します。
部品の精度のチェックだけでなく回路のチェックも。
下の写真はNAMMショーで発表され、近日発売予定のSESSION ACOUSTIC D.I.の生産ラインの準備のための検査。
そのSESSION ACOUSTIC D.I.の元図面と主要回路ボードです。
開発マネジャのトミーがSESSION ACOUSTIC D.I.の回路図の最終確認をしていました。
お昼の休憩時にちょっとリラックスしているロイドバッグス氏。
SESSION ACOUSITC D.I.の見本を持ち帰ったので近日詳しくご紹介させてもらいます。
→ 製品だけでなくUSAウェブサイトが目に見えて充実してきています。
▶L.R.Baggs U.S.A.オフィシャルサイト