NAMM 2015 – 5日目 Part2 Tom Anderson GuitarからNew Model!
NAMM2015 5日目 Part2はTom Anderson Guitar関連のニュース。
ハリウッドのUnited Recording Studio訪問後、車で約1時間弱のTom Anderson Guitarの工房へ。するとトムがまさにNAMMショー展示用のギターの最終セットアップ調整をやっている所でした。
写真はCrowdster Plus。セミホローでピックアップがありますが、基本はアコギサウンド(大出力でもフィードバックに強い)。見た目に反してそのアコギサウンドはかなりリアルです。フィニッシュはBarnished Orange Burst。日本では渋谷のハートマンギターズに何種類かのCrowdsterがありますので興味ある方はぜひチェックしてみてください。
以下セットアップ中のギター。
Drop Top, Bora to Trans Blue Burst。日本からのカスタムで始まったこのカラーも完全にトムアンダーソンのレギュラーの座を獲得しました。PickupはHシリーズのオープンハムバッカーにSCシリーズ、ハムキャンセルシングル。
Drop Top Classic、美しいバーストですがカラー名はTabacco Burst。
上記のDrop Top Classicと同仕様のカラー違い。カラーはDeep Bora Bora Blue。ピックアップはSCシリーズのハムキャンセルシングルとHCシリーズのハムバッカー。共にビンテージ指向のサウンドでこちらではこのパターンが主流とのことです。
こちらはアーチドトップで2ハムが基本のAtom。カラーは新色でGinger Burst。基本色がLight Tiger EyeにCherry Burstの組み合わせのカラー。
こちらは再びBora to Trans Blue Burst。
次はこちら通常のThe Classicモデル。
今年はないと思っていましたが、ありましたニューモデルが。今までにその多くのリクエストを断り続けていましたが ….. iCON Classic!下の写真の白いギターです。
こちらが今回NAMMショーで初お目見えのNew Model “iCON Classic”。日本だけでなくアメリカでもやはりそのリクエストは多かったようです。上の写真のレギュラーのClassicを見た後、下の写真の2つの写真をじっくりと見てください。
そうなんです。あのF社のSTと同サイズでほぼ同スペックのギターです。
しかし指板のRが0フレットで12″(304.8mm)、21フレットで14″(355.6mm)としているので、12F以上の高域でのベンディングでF社のビンテージタイプでありがちな音のつまりがありません。(Tom Anderson guitarの標準仕様)
レバースイッチは5点が基本で、3つのノブの中でセンターにあるトーンコントロールはフロントとセンターP.U.に効きます。もう一つのトーンはリアのブリッジピックアップ用。同じように改造するプレーヤーも増えているようです。
すでにトム自身がモニターし、テスト販売も行われ確かな手応えとなっているようです。いよいよ”iCON Classic” NAMMショーデビューです。
(左から:Kazu, Roy, Jes, Tom & Tomo)
今回NAMM2015で展示のモデルについて詳しくはNAMM会場からお伝えします。
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