PJB最新アンプ、開発いよいよ大詰め!

今年後半から来年に向けての新製品プロジェクトで大忙しのPJBファクトリーを訪問。こだわりの製品づくりで圧倒的な音質が評価されているPJB、その開発の現場を紹介します。

まずは、ブログで何度か紹介してきた、新しいアンプ、Suitcase Compact(スーツケース・コンパクト)。前回日本に到着したサンプルでは、音量と音圧には圧倒されたものの、PJBの最大の特徴ともいえる音質に関しては、PJBの基準からいえばもっとピュアでも良いのではと感じでいたところ。デザイナーのフィルジョーンズ自身も納得していないようで、ファクトリーでは音質をブラッシュアップする作業が続いていました。

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すでに定評のあるD-600ヘッドと最近人気のコンパクトキャビネットC4と並べてサウンド比較テスト。写真を見れば分かるように、新モデルのSuitcase Compact(左)とキャビネットC4(右)とは、まったく同じサイズのボックスに同じく4発のピラニアスピーカーを搭載。セパレートタイプの優位性は考慮するものの、D-600を繋いだC4に負けないクリアでパワフルなサウンドを求めて、ファインチューニングの作業が進められていました。

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フィルジョーンズ自ら、音のバランスを微調整するべく、グラフィックイコライザーを細かく操ります。

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微妙に調整されたグラフィックイコライザー。かなりの先まで追い込んだ様子でしたが、しかしまだ満足できないフィルジョーンズ氏。なんとせっかく決まりかけた、この音質設定を全て破棄!根本からやり直すために、電源回路を全く新しいものに変更するというアプローチに変更。

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ここは企業秘密なので多くは語れませんが、この回路変更により、音質がガラリと変化しました。最後にたどり着いたサウンドは、バランスのとれた、スムースかつパンチのあるトーン!元気の良さでは、先ほどのD-600+C4を越えたのでは!という程です。あらゆる要素を徹底的に追求することで、あのPJBのピュアサウンドが作られるという現場を目の当たりにしました。

素晴らしい出音に喜ぶ筆者(右)と、全力で開発に携わりちょっと疲れ顔のフィルジョーンズ(左)?その手元にあるのがSuitcase Compact。見ての通りかなり小型なサイズですが、サウンドはパワフルかつピュア。この後、さらに日本でもサウンドチェックを経て、いよいよ完成間近。電源回路からやり直してしまったため、スペック、価格、発売日等はまだ未定ながら、かなり期待できる新コンボです!

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SuitcaseCompact-21

PJBファクトリーからの新情報、まだまだ続きます!

<YOSHI>

 

052913-PJB-Japan


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