Siberian Newspaperのベーシスト山本氏が来訪
日本での様々な活動以外にも海外での評価も高く、バイオリンメロディーを中心として7人編成で独創的な音楽を奏でる人気上昇中のバンド、「SIBERIAN NEWSPAPER」。つい先日、ベーシストの山本氏が来訪。自宅、レコーディング、ライブと長年フルに活用しているBRIEFCASEのメンテや、PJBの他のモデルをチェックするのが今回の来訪の目的。
BRIEFCASEのメンテ実行中の間に、さっそく弊社スタジオJ’z Studioにて色々な機種を試してもらいました。今回試してもらったのは、(写真左から)Super Flightcase+PB300、M500+6T/9B、M500+2x12B。
中でも特に気に入ってもらえたのが上の写真のSuper FlightcaseとPB300の組み合わせ。この2つのモデルはネオジュームマグネット仕様で暖かくソフトなサウンドのNEO POWEWRシリーズスピーカーを使用しています。
山本氏コメント:
『ウッドベースのサウンドが主張すぎることがなく生々しいサウンド、エレベのサウンドもシベリアン・ニュースペーパーのアンサンブルに非常に合いそうだ。今後の活動の強力な戦力候補ですね!』
下の写真で試しているのはM500に6T+9Bの組み合わせ。このキャビはBRIEFCASEで使われているのと同じセラミック・マグネット仕様のピラニアスピーカーを搭載。NEOPOWERスピーカーと比べ、レンジが広く輪郭がハッキリとしたサウンド。
山本氏:
『各弦のサウンドがはっきりとしていてスピード感と3Dのような立体感があるのが特徴ですね。もうちょっとロックっぽい音楽をやっていたらこのシステムを選択しますね。』
山本氏に今人気売り出し中のHP850ヘッドホンと、つい最近発売のパールホワイトバージョンHAO Bass Linerのモニターしてもらうことになりました。
山本氏:
『このヘッドホンはいいサウンドしてますね。聴いててとても気持ちのよいサウンドが耳に入って来るんです、流石ベーシストがベーシストの為に開発しているメーカーですね!ベーシストに心地よい音が聞こえて来るんですね。低音が気持ち良いのは勿論、高音がやらしくないんですよ。ミドルを少し削ってる事もツボを踏まえてますよ!ベースの音程が聞き取りやすく色んな音楽で耳コピがしやすそう。ジャズ・フュージョンなんか聞くにも非常に良いですね。』
下の写真は、つい最近発売を開始したHAOの限定バージョン、ホワイトパールの5-Band EQ PreampのBass Linerと山本氏。
山本氏:
『僕が長年使っているBRIEFCASEと同じ5-Band EQのコンセプトを継承してるんで、PJB以外のベースアンプを使わなければならない時に非常に有効に使えそうです。早速使わせて頂きましたが、凄いですね・・・まずPREAMPは1度小型の安物アンプで使ってみたんです、それでもPJBの音がするんですね!スピーカーやパワー系の回路が違うんですけど、サウンドキャラクターがPJBなんですね。少しびっくりしました!』
ほぼ半日みっちりと色々なアンプを試してもらいました。このような機会で、新たなコメントを頂くのは、我々にとっても非常に新鮮な刺激であり、貴重な体験ともなりました。山本さん、お疲れ様でした。今後のSiberian News Paperと山本さんの活動に注目したいと思います。(写真左から、Jes/山本氏/古田)
最後にYoutubeで公開中のSIBERIAN NEWSPAPERのビデオのご紹介です。4th album 「0」(ゼロ)より、オープニング曲「Kimi ga Hoshii」のミュージック・ビデオ。~大切なものは、言葉にならない~