Sperzel Locking Peg入荷しました!
ほとんどの手持ち在庫が少なくなってから、またさらに2〜3ヶ月。
ギターやベース用のロッキングペグの代名詞、シュパーゼルのロッキングペグがU.S.A. Clevelandより大量入荷しました!
およそ30年近くたった今も変わらない基本設計で世界中の多くのアーティストからも支持されているシュパーゼルの特徴をあらためてご紹介しましょう。
<シンプルさの追求>
弦を通し裏側のつまみでロックするだけなので、弦の取り付け・取り外しが短時間で済みます。又、本体取付のビスは使わない為ネック裏もすっきりします。ギア比は14:1、16:1、18:1などが一般的ですが、敢えて12:1を採用。ややごつごつした感触はありますが、各ギアを大きくすることで経年変化による劣化やバックラッシュを抑える為の経験と実績に基づいた技術です。
<レゾナンス>
従来、がっしりとして重いペグが良いとされる時期がありました。シュパーゼルのコンセプトは全く逆と言って良いでしょう。ギターのヘッド鳴りを追及し、飛行機などでも使用されている特殊アルミ合金を使用。質量を小さくし軽量化を計ることで、弦振動をフルにヘッド部に伝達、ネック全体の鳴りを向上させます。
<ロッキング機能>
通常の糸巻きではポストに巻かれた弦のたるみができてしまい調弦後も音が狂いやすく、又調弦そのものに時間がかかります。シュパーゼル・トリムロックではポストに弦の巻きはほとんど無く、しっかりとロックされるため、チューニングの安定度が劇的に向上します。
シュパーゼルのペグは下の図のような構造になっています。ロッキング機能はいたってシンプル、⓶の心棒を⓵で回し弦を固定します。
<テンション・バランス>
6連のストラトタイプ用は弦のテンションバランスおよびナット部での弦のアングル(ダウンプレッシャー)を均一化する為シャフトの長さが下の画像のように3種類に分かれています。その他のモデルは同じ長さです。
さらに6弦用ペグの弦の通る穴は当社の指定した日本向のカスタム仕様。ダウンチューニングでも使われる0.056″の極太ゲージの使用もらくらく可能です。手元に無いので未確認ですが、0.058″もいけると思います。通常のギターチューニングと比べ、狂いやすいダウンチューニングをするプレーヤーの方にもぜひ注目して欲しいアイテムです。
下の写真の2つは同じように見えますが、片方は数年前に発表されたニュータイプ。
従来タイプは本体が動かないように固定するためのピン付きですが、左はニュータイプのピンなしの”Easy Mount”。表面に小さい爪があることでヘッドにしっかりと固定されます。現在お持ちのギターのペグを交換するにはこちらのEasy Mountタイプをお勧めします。ピン付きタイプはギターメーカー、一般ユーザー用はEasy Mountタイプが主流となっています。
<ギター用・シュパーゼルロッキングペグ>
ストラト用の品番は”6L”、3×3の対向ヘッド用は”3×3″。7弦用は、6Lにもう一つ6弦用をプラス、4×3タイプは3×3に6弦用をプラスなど、組み合わせを変えることで可能です。それぞれに、下記の種類があります。
ああサテンクローム、クローム、サテンブラック
ああ(ナットとワッシャー含むセット価格:¥15,750)
ああサテンゴールド、ゴールド
ああ(ナットとワッシャー含むセット価格:¥19,425)
<ベース用・シュパーゼルロッキングペグ>
4弦ワンサイドの”4L”、対向ヘッド用は”2×2″。5弦用は4Lにもう一つ4弦用をプラス、3×2の5弦も同様に4弦用をプラスなど、組み合わせを変えることで可能です。それぞれに、下記の種類があります。
ああサテンクローム、サテンブラック、サテンゴールド
ああ(ナットとワッシャー含むセット価格:¥15,750)
ああサテンクローム、サテンブラック、サテンゴールド
ああ(ナットとワッシャー含むセット価格:¥19,425)
チューニングが狂いやすい、ギターやベースの鳴りを良くしたい、と思っているギタリスト、ベーシストの方はぜひ全国のギター専門店にお問い合わせください。