新作ピックアップ情報
3月某日、トムアンダーソンギターの勉強会で、やって来ましたロスアン ジェルス。Tom Anderson Guitarの工房のあるNewbury Parkまで、L.A.空港から車で約40分。さっそくトムが出迎えてくれました。
(左から) Chuck, Tom & Jes
あ↓
あ↑
トムの持っているギターは近日日本へ入荷の
Drop Top Classic, Trans Plum,
HSH, Vintage Tremolo, 5-way switch
今回の主目的は’50sをテーマに取組んだ新コンセプト/ピックアップの勉強会。
あ↓
全てのピックアップは手巻き感覚で安定したクオリティのワイアリングができる’50製造の特注マシーンで制作されている。古いと言っても、重りや異 なったギアを使用することで、巻き方の強弱の変化をコントロールでき違ったサウンドを得る事ができるすぐれもの。
あ↓
トムのイメージするサウンドとトーンコンセプトを実現するため、使用するマグネットはセラミック、ネオジューム、Alnico-2, Alnico-5など、様々なマテリアルを選択。それぞれの種類には、さらに細かく微妙に成分が違うモデルがあり、コイル材、巻き数などと合わせた組合わ せは無限にある。
以前より、モデルごとに使用されるマグネットの種類、コイルの巻き数を含めすべてのデータは、数値やデータで判断して欲しくないという理由で敢えて 公表されていない。
下の写真は、’50sのサウンドとトーンをコンセプトに制作された新シリーズSFシリーズのネックP.U. SF-1
あ↓
関連シリーズのコンセプトは下記
■SD-シリーズ:
あハムキャンセルの基本形のスタックトハム,,, 近日生産中止予定
■SAシリーズ:
あSDより ミッドレンジと押し出しを強調したシリーズ
■SFシリーズ:
あ’50s のエッセンスをコンセプト。SAシリーズに比べ全域にわたってスイートでややソフトな高域
■SCシリーズ:
あSFシリー ズと全く同じ内容のカバー付タイプ。
外観はSD, SA, SFシリーズともに同じでベンディング時に音量と音質の変化が少ないラージポールピースを使用。
あ↓
下の写真はカバー付きのSCシリーズ。
あ↓
今回ちょっと深くコアな情報でした。