越田太郎丸「男子2楽坊」ライブ。
セッションギタリスト、越田太郎丸氏とピアニスト榊原大氏のデュオ・コンサート「男子2楽坊」の3月12日、名古屋DOXYライブにおじゃまして来ました。ギターの越田氏は当社代理店のフィル・ジョーンズのアコギ用アンプCubやL.R.BaggsのVenue D.I.を使用しています。
2人の息のあった素晴らしい音楽と絶妙な掛け合いのトークで、居間にいながらにして演奏してくれているような、やさしい盛り上がりを見せたライブでした。
越田氏はボサノバユニット『Prismatica』のギタリストとしてプロ活動をスタート、ブラジル音楽を軸に演奏活動をするセッションギタリスト。『Bossa do Mago』『森』などのバンド、岩崎宏美、葉加瀬太郎、瀬木貴将、ウェイウェイウー、Yae、辛島美登里、中孝介など 様々なアーティストのコンサート、ライブ、レコーディングに参加するなど多忙に活躍しているギタリストです。
本番終了後にこの日の使用機材の写真を撮らせてもらいました。
当日使用のアンプはフィル・ジョーンズのAAD Cubのみ。ナイロン弦、スチール弦、エレキの全てで使用。このアンプの特徴はEQがフラットなオーディオ回路を持ちスモールP.A.のコンセプトで設計されたアンプ。客席に向けてでなく自分用のパーソナルモニターとしての使い方が主流です。(このCubは期間限定モデル、アップグレードしたCub-IIが好評発売中です。)
足元は至ってシンプル。ナイロン、スチール弦はL.R.BaggsのVenue D.I.を使用。
イスの右側にあるメインギターはコンデ・エルマノスのフラメンコ・ギター。
こちらがイスの左側。もうすでに数年ツアーやライブに持ち歩いているCubアンプの使い方も慣れたもんです。この日も自分のモニターとして使いながらマイク1本でP.A.へ出力。
画像が良くないですが、数年前に演った「森」のボトムライン公演の時の写真を紹介します。(越田さんの他、チェロの柏木さん、ドラムに則竹さんなどのそうそうたるメンバー)
大きいステージの時は写真のように2台を自分のパーソナルモニターとして使用しています。葉加瀬太郎さんのLIVE IMAGEの時の大ホールでも同じセットで使用していました。
越田さん、榊原さんお疲れ様でした。