2016NAMM速報-PJBからモンスターアンプ復活の兆し!
フィル・ジョーンズ・ベースといえばBriefcaseに始まりBass CUB、Double Fourと小型アンプのヒット作が多く、小型アンプの会社のように思われていますが、決して小型アンプだけのブランドではありません。 Briefcaseと同じくロングセラーのアンプとしてM-500モンスターヘッドがあります。
このM-500のプリアンプを用いて、最新のデジタルアンプと組み合わせたハイブリッドアンプの試作品、D-2000が展示されていました。今回のコンセプトに沿って、このモデルもレッドパネル。このレッドパネルの雰囲気が良く、来場者のほとんどが気に入った様子でした。
入力周りのアップ。評価の高いオプチカルコンプレッサーや、フロントに装備されたDIアプトが見られます。
12バンドのグラフィックイコライザーを装備。音質にこだわったハイクオリティのフィーダーが使われています。
さらに3バンドのパラメトリックイコライザーも装備。環境に合わせて完璧なサウンドコントロールが可能。さらにM-500には無かったAUX端子も装備しています。
M-500譲りのプリアンプゆえ、その音質はPJBの中でもトップクラス。そして気になるパワーは、何と1000Wのデジタル回路をデュアルで搭載。スピーカー端子を2個搭載し、それぞれ1000Wで、合計何と2000W!
コンセプトモデルとして展示されていたモデルにつき、販売時期、価格は公表されていませんでした。しかしPJBのトップエンドモデルとして製品化されることは間違いないようです。楽しみですね!