あのRecord Plantに行ってきました!
ロスに来てから5日目、
ナムショーまでは後2日、
気になっていた当地の有名レコーディングスタジオの一つに、幸運にも行くことができました。
1968年に創設、アメリカのスタジオの中でも、多くのプロから評価され一目を置かれているレコーディング・スタジオ、”Record Plant“に行ってきました。
Jimmy Hendrix, John Lennon, Paul McCartney, Stevie Wonder, Celine Dion, Black Enyed Peas, Mick Jagger, Slash. Beyoncem、Michael Jackson, ZZ Top, Bob Marley ….. 日本のアーティストではグレイ、浜崎あゆみ、T.K…… など、数多くのアーチストがこのスタジオでレコーディング。
コントロール・ルームに入るとSSLの卓が目に入ります。
機材コントロール・ルームでも天井高は4〜5mくらい。
周辺機材も半端なく、すばらしい機材が揃っているのは予想していましたが、
それ以上に感心したのが、各部屋ごとにそれぞれのアコースティックな響きを持った環境です。下の写真はメインの部屋のひとつですが天井高が何と10mほど。
こちらはピアノとボーカルですが同様に部屋の広さ、天井高が結構あります。
プロのエンジニアにとっては当たり前のことだと思いますが、ここでは部屋の自然な響きそのものを残響、アンビアンスとしてとらえ、それに外部機器で味付けをすると言うプロセスが基本のようです。
付帯設備の環境も自宅の居間にいてリラックスできるよう何部屋も用意されています。
何日にも渡って利用することがある為、こんな部屋もあります。奥が実際に料理ができるキッチン。日本のスタジオでもこのような施設を持っているレコスタがあると思いますが、この部屋も天井が高い!
とても比較にはならないレベルですが、当社のレコーディング・リハスタJ’zスタジオの今後にも非常に参考になり、また考えさせられることの多い訪問でした。
音、音質、楽器、レコーディング、… それぞれ極める道はエンドレスですね。
スタジオマネジャーのSayokoさんと。
Tomo, Sayoko, Jes & Yoshi。