L.R.Baggsファクトリーに行って来ました。
L.A.現地時間の月曜朝ホテルを出発。ホテルから北へ約250kmにあるL.R.Baggsのファクトリーを訪問して来ました。
ハリウッドからサンフランシスコ方面へ伸びているフリーウェイ101を約250km北上。
フリーウェイを走っているとアメリカに来たという実感がわいてきます。
出発して約3時間後に到着。
L.R.Baggsファクトリーの組み立て製作現場はこの日も大忙しでした。
NAMMショー会場からのレポートはまた後日として、最近顕著に増えて来ているAnthemのマイクとLyricに使われているマイクの違いは何なのか?という非常にコアな質問にお応えする情報をお伝えします。(Lyric/リリックの製品情報サイトは下記バナーから)
合計4回に渡って検査と聴覚テストが行われます。まずは根本的に製品としてOK,かどうかのチェックのあとにマイク感度の標準的なものをAnthem用、やや出力が高めのものをLyric用として仕分けます。(下の写真)
仕分けされたLyric用のマイクは一定の音響特製の基準をパスしたものだけを選出。Anthem用も同様。
その後、さらに検査用のギターに取り付けて、実際に音出しをしてOKがでたものが最終的に完成品となります。この最終検査担当はプロミュージシャンのJustinが担当。
かなり手間と時間をかけて製品製作をしています。あらためてAnthemやLyricの安定した品質とサウンドクオリティ、そしてこれらのピックアップシステムの評価が上がっている理由と裏付けになるほどと再認識しました。
下の写真:(左から)
Ryan(Sales Manager), Yoshi, Tomo, Tommy(Chief Engineer), Jes
明日はトムアンダーソンを訪問の予定です。