サウンドにツヤと潤いが加わるプリアンプ
セッションベーシスト、池田達也氏よりL.R.Baggsのプリアンプ、SESSION D.I.がウッドベースとの相性が良いとの貴重なコメントを頂きました。ウッドベースやエレクトリック・アップライトベースでサウンドにお悩みの方に朗報じゃないでしょうか。
〜 以下、池田達也氏のコメント全文 〜
「ウッドベース用のピックアップのほとんどは出力の小さなインピーダンスのピエゾ/ピックアップですからハムノイズを防ぐにはプリアンプが有効です。
ところがエレクトリック・ベース用のプリアンプをウッドベースに使用すると、派手なドンシャリ系の音色になってしまい、ウッドベースならではの生々しさや空気感が損なわれてしまう場合もありました。」
「その点SESSION DIはアコースティック楽器特化した設計により、ウッドベース本来のトーンを損なわずに出力の増幅とインピーダンス変換が行え、通しただけでサウンドにツヤと潤いが加わる印象です。
ノッチノブで容易にハウリングが軽減できますし、サチュレートノブを回すと太さと存在感が増す感じも心地よいですね。一方、音が暴れる場合にはコンプEQノブが効果を発揮してくれるでしょう。またマイクや複数のピックアップを併用されている方には、フェイズスイッチが重宝すると思います。」
「ミュートスイッチの装備や軽くてコンパクトな点も魅力的ですし、VUメーターの装備により最適な入力レベルの調整が可能で余計な色付けも一切ありませんから、ウッドベースやエレクトリック・アップライトベースのみならず、バイオリンやチェロなど、あらゆるアコースティック楽器にお薦めのプリアンプD.I.です。」