Tom Anderrson 新着情報 July, 2021
今回7月分としては2本のみの入荷です。カスタムオーダーを頂いた店舗様にはすでに数日前に納品していますので、気になる方はぜひお店でチェックしてみてください。今回モデル、オプション関係のベーシックな説明をさせてもらいました。オプションのセレクションがかなり多く(さら毎年に増え続けています)、詳しくはTom Anderson Guitar特約店にてギターをチェックしたり相談いただけるといいと思います。すでに慣れている方はそれぞれの写真とスペック表でご確認ください。
Guitar Planet様カスタムオーダー品
TOP T, Blue Wipe Out (3.22kg)
Top TはTスタイルボディにトップがFlameやQuilt Mapleのモデル。他のモデルと同様に、一本一本が同じように見えても個別の組み合わせのカスタムオーダーギターとなります。
ベースとなるモデルを選んでからから、ボディ材/ネック/指板/ピックアップ/コントロールやスイッチ/カラーの豊富なセレクションの中からご希望のスペック決めていきます。
再びですが、このモデルはTOP Tです。カラーはBlue Wipeout。海岸で少し沖合の波が砂浜に向かい薄い色に変化している感じです。
コントロールはVolumeにTone。スイッチはSwitcheroo(スイッチルー)と呼ばれるTomのオリジナルシステム。各ピックアップのハム/タップ/パラレルの切替とであらゆるコンビネーションが可能。また全てのスイッチの瞬時にキャンセルしブリッジPUにチェンジできるBlowerスイッチもこのシステムに含まれます。
トップがこのカラーの時、バックはTrans Blueです。このモデルの詳しいスペックは下のスペック表をぜひチェックしてみてください。
Guitar Planet様カスタムオーダー品
DROP TOP, Deep Bora to Trans Blue Burst (3.38kg)
こちらのモデルはNo.1人気、22フレット仕様のDROP TOP。このモデルにピックガードが付いているのが人気No.2のDROP TOP CLASSIC。このモデルの24フレット仕様がANGEL、そのピックガード付きモデルがGUARDIAN ANGEL。このDROP TOPに付いているピックアップはTomのトラディショナルなHシリーズハムにSAシリーズハムシングル。共に中域の押し出しの強いトーンで各ピックアップに出力違いのタイプが数種類あります。例えばH1-/ H1/H2/H2+/H3/H3+などで徐々に出力アップとなります。2ハムの場合のTomのおすすめはネック側にH1-、リア側にH2またはH2+。
最近増加傾向のHFハムシリーズとSFシリーズのハムシングルはよりフラットでややレンジ感の幅が広いタイプ。Hシリーズ、SAシリーズと同様にそれぞれピックアップの出力違いが選べます。
Quit Mapleも選ばれることの多いDROP TOPかっこいいですね。サウンド、ルックスだけでなく、全体の仕上げいつも通り完璧です。トップ面は鏡のように超フラット、美しいラウンドカーブ、完璧なフレット(フレットサイズ選べます)などなど。
このDROP TOP, Deep Bora to Trans Blue BurstのバックはTrans Blue。ボディはAlder、ネックと指板はキルトオーブン仕上げでビンテージのような飴色のMaple。詳しくは下のスペック表を参考にしてください。さらにという方は➔是非納品店にお問合せください。
トムアンダーソンギター特約店が独自のノウハウとテイストでオーダーするカスタムモデ ルとは別に、お客様自身がご希望のカスタムスペックでオーダーすることも可能です。詳しくは、Tom Anderson Japanサイトをご覧ください。このようなコロナ禍ではありますが、多くのご予約注文を頂いております。6月現在、2021年の予約は受付終了。2022年3月以降のカスタムオーダーを受付けております。
・リクエストの多いピックアップの製品案内はこちらから。・最新情報はこちら:Tom Anderson Guitar U.S.A.サイト
(注-1)日本では通常フロントPU、リアPUと言われていますが、今回よりUSAでは標準的な呼び方を採用しています。ネック側のピックアップをフロントでなく「ネックPU」、ブリッジ側をリアPUでなく「ブリッジPU」と言う表現です。
(注-2)スケールの呼び名について、通常日本ではGibsonに代表される24 3/4″のスケールをミディアムスケールと呼ぶのが一般的ですが、USAでは標準的な呼び方を使用することにしました。24 3/4″スケールをショートスケールと表現させていただきます。