Burgerman666レビュー HAO Rust Driver
Burgerman666のペンネームで知られるオーストラリアのBrett Kingman氏。 日本ではあまり知られていないものの欧米では彼の的確でわかりやすいエフェクターレビューは絶えず注目され、そのエフェクターの評価だけでなく販売動向までが大きく左右されるほどの影響力を持っています。そして彼がレビューをしたエフェクターの中で最高ランクの製品に “BURG TOP PICK” という評価が与えられます。
あ
11月9日にアップされたばかりの最新レビューで、数少ない “BURG TOP PICK” が与えられたのがHAOのRust Driver。まずはそのレビュービデオを御覧ください。
あ
ラストドライバーは60年代後期のプレキシと呼ばれるブリティッシュアンプをフルで鳴らしたような太くハリのある極太の歪が特徴のディストーションペダル。歪は固定ですが、ギターのボリューム調整で歪率や音色をコントロールできるまさにアンプのようなエフェクターです。時代の変遷があっても、このような変わらないサウンドとトーンに魅せられているプレーヤーの方にはぜひ試していただきたいエフェクターです。
2001年に発売された初代のレッドカラーバージョンでは歪み系の常識を打ち破るシンプルなワンノブ、またACアダプター非対応でバッテリー駆動のみという独創的なエフェクターとしてデビュー。その後、数年にわたるU.S.A.でのリサーチを経て、サウンド面では中低域の厚みを加え、ACアダプター対応とし、外装もダークグリーンに変更したことが大きな転機となり2005年よりGodlyke社を通じU.S.A.での販売を開始。それ以来U.S.A.ではHAO製品の中でロングランに渡ってベストセラーを続けるエフェクターとなっています。
時代や音楽が変わっても、変わることのないサウンドとトーン。
気になる方は最寄りのHAO特約店でぜひお試し下さい。