Indigo Jam Unit & PJB アンプ
Indigo Jam Unitと言うバンドを知っていたら、かなり高感度の音楽好き。
昨晩Indigo Jam Unitの名古屋ブルーノート公演に行って来ました。
写真は当日夕方リハのもの。
構成はピアノ、ウッドベースにツインドラム。
今回リハにお邪魔したのは、
フィルジョーンズアンプをライブシチュエーションで試すため。
下の写真はベーシストの笹井氏。
持ち込んだアンプはアップライト系ベーシストに人気の
250W、6 x 5″ (内2個はプレーヤーのモニター用に上向き)
フィルジョーンズのSuper Flight Case。
そしてSuper Flight Caseの下に、今年夏発売予定のパワードキャビPB-300を設置。
こちらは250W, 6 x 5″でボリュームのみ。(ブログ内のPhil Jones Bass参照)
Super Flight CaseのラインアウトからPB-300のラインインに接続。
Super Flight Caseのボリュームを10とすると、PB-300は8位の割合。
PB-300はボリュームが小さめでもベースサウンド全体の空気感がいい感じです。
リハで試しの予定が、そのまま本番で使用することに。
とにかくライブが凄いです!
このアコースティックっぽい編成からは全く想像できない圧倒される音の洪水。
このままライブレコーディングをするのでは、と思われるような
プロ仕様のマイク約20本を各楽器に設置。
繊細で終始ほとばしるピアノ、図太いサウンドで怒濤のウッドベース、
コンビネーション抜群で圧倒的な存在感と卓越した表現力のツインドラム。
オリジナリティに溢れた音楽だけでなく各楽器のサウンドクオリティと
バランスの良さは圧巻。
”気持ちよく自分のベースサウンドがモニタリングでき、
バンドアンサンブルの中で非常にナチュラルにブレンドした感じがした。”
と本番後ベースの笹井氏のコメントを頂きました。
音楽のオリジナリティだけでなく、
ライブでの音質にも非常にこだわる姿勢に感心しました。
上の写真は、ベースの笹井氏とSuper Flight Case(上)に
近日発売予定のパワードキャビPB-300(下)。
ネオジュームマグネットを使用したPJB Neo Powerスピーカーの包み込むような
自然なサウンドとトーンで今回使用のSuper Flightcase。
これとは別のモデルでアルニコマグネットのピラニアスピーカーを使用、
トーンの輪郭がより鮮明なSuitcaseを別の機会に試す事に。
お互いに共通の立位置で音質研究会のような雰囲気に。
結末はいかに? 時期未定ながら続編あり。