L.R.Baggsへ行ってきました!
トムアンダーソンの工房訪問に続いて、今日はアコースティック用のピックアップ、プリアンプなどのトップブランドとなったエルアールバッグス社を訪ねました。
ホテルから4時間のロングドライブに備え前日は早々に睡眠し、準備万端で向かいましたが・・・年に数日しか雨が降らないカリフォルニアですが、今回道中サンタバーバラを過ぎた辺りから幸運?の雨が ・・・。
到着時には雨も上がり、 スタッフの歓迎を受けいざオフィスへ。
忙しい中、他の仕事をキャンセルして対応してくれた営業部長のRyan氏と。
左から、三宅/Ryan/Chuck山家。
前回Jes&Tomoの訪問時には工事中だったオフィスのMeetingRoomおよそ20畳位。社長Lloydの撮影した写真のパネルが壁に飾られてあります。この後、壁と天井に吸音材が貼られれば完成となります。
アーティストリレーションと品質管理のBo Radius氏。検品や開発でも使われる彼の部屋も拡張した新オフィスの1Fに個別に完備されより一層の仕事も集中できそうです。
工房拡張に伴い各作業スペースが広くなり、それぞれのスタッフもゆとりを持った作業が行われていました。
こちらは世界中のアーティストの足元でもよく見かけるようになってきたアコースティック楽器用のプリアンプVenue D.I.のサーキットボードの組立。
来年2013NAMMで発表予定の試作品の音を幸運にも誰よりも早く聞くことが出来ました。なんの説明も無いまま、取りあえず聞いてくれと言われ聞かせてもらいましたが、さすが、L.R.Baggs!ギター本来の音をまさに再現している!という感じの音には驚きました。セッティング中の開発担当Tommy氏。
初めてL.R.Baggs社を訪問させていただきました。外観から予想するよりは中が広く、スタッフも予想より多くそれぞれが商品に愛着を持って製作している感じが伺えました。開発スタッフも商品開発に余念が無く日本のマーケットの事など有意義なミーティングをさせていただきました。今後のニューモデルにもかなり期待が持てそうで、リリースされるのが待ち遠しいです。そのあたりは帰国後のレポートとなるのでお楽しみにして下さい。
▶L.R.Baggs日本語サイト
▶L.R.Baggs U.S.A.サイト