西村ケント・シグネーチャーモデル来春発売決定!
【Kent Nishimura Signature Model】
独自のフィンガースタイルの演奏で、日本のみならず世界中から注目を浴び続けている西村ケント。Natashaギターを気に入ってライブでも使用していますが、このたび彼自身のシグネーチャーモデルの発売が決定しました。
実はNatashaギターの社長Aaronは大のフィンガースタイル好きで、毎年フィンガースタイルのためのコンテストも開いています。今回のプロジェクトに対する熱の入れようもかなりのもの。ケント氏がスケッチしたデザインを元に、Natashaのギター作りの集大成ともいえるスペックになっています。
Kent Nishimura Signature Modelはバイオリン製作で20年の経験を持つマスタービルダー張栄氏によるNatasha Guitarsカスタムショップ工房製作のスペシャルな作品ともなっています。温かくもクリアでギター本体から迸るサウンドとトーンは突飛つものです。興味がある方にはそのサウンド、トーン、弾き心地などをぜひ試して頂きたいギターです。注目のHPL、Engraved Nut、Ball-End FretなどのNatashaギターの特徴は共通です。
【西村ケント・シグネーチャー・モデル】
モデル名:KN-SE
ボディシェイプ:KN-SE専用シェイプ
トップ:ヨーロピアン・スプルース
バック&サイド:ブビンガ
ネック:マホガニー
ナット幅:43mm
スケール:650mm
ヘッド:ブビンガ
指板: HPLエボニー
アームレスト:ローズウッド
口輪:ブビンガ&パープルハート
指板インレイ:アバロン貝
弦:ダダリオXS
マシンヘッド:ゴトー510
発売時期:2024年1月
価格:¥420,000 (税込¥462,000)専用ハードケース付
通常のJCモデルよりも深い、このモデルだけの17Fディープカッタウェイ
他のブランドも含め一般的に14フレット前後がカッタウェイのジョイントとなっていますが、Kent Nishimura Signature Modelはさらに3フレット先の17フレットジョイント。最高音域の音楽表現でもスムーズな運指が可能です。
サウンドホール周りの口輪デザインはボディサイドとバックに使われているブビンガとパープルハートを使用。シンプルながら落ち着いた味わいを感じさせます。
指板の12フレットに施されたインレイは、北海道にしか生息しない愛らしい小鳥シマエナガのデザイン。指板とブリッジはHPLエボニー材で安定した形状とサウンドクオリティを確保しています。
<シマエナガについて>
真っ白でまんまるなフォルムにつぶらな瞳をしており、その悶絶級のかわいさにファンも多数います。夏の間は深い山で過ごしますが、冬が近づくと人里におりて来て、白い雪の中で、真っ白な愛くるしい姿を見せることか『雪の妖精』と呼ばれています。余談ですが、某TV局の朝の情報番組マスコットとして採用されているようです。
アコースティックギターとして使われるのは稀なケースですが、バック&サイドは、厳選されたブビンガを採用。ボディから立体的に飛び出るようなサウンドとトーンが際立った音楽表現を可能にします。
最新情報はNatasha 日本公式ウェブサイトで随時公開していきます。