PJBのキャビネットが凄い事になっていた(紹介編)
今月発売されたPJBのベース用キャビネットCAB-47は、早くも大反響。昨年発売されたコンボアンプSession77と同じく、PJB初のツイーターを搭載するキャビネットとして、早くから注目されており、入荷するなりPJBを扱うディーラーさんで試奏が絶えない様子です。
さて、まだまだ入荷して話題沸騰なCAB-47ですが、実は他のキャビネットもとんでもない事になっているのをご存知でしょうか?
上の写真をごらんの通り、CAB-47の入荷に合わせて、他にも2モデルが同時に入荷しました。どれもいわゆる10インチ4発の一般的なキャビネットに比べたら圧倒的に小型で、ベーシストにとって使い勝手が大変良いサイスです。
小型軽量のキャビネットが3種類もあり、それぞれにしっかりとしたコンセプトとトーンを持っています。嬉しいような、迷ってしまいそうなこの贅沢なラインナップ!
今回CAB-47と同時に入荷した2つのキャビネットを一気に並べて試奏する機会がありましたので、レポートしていきます。なかなか凄いことになっていますよ!
あらためて、今回比較するのは、以下の3モデル。
最初に紹介したCAB-47は、新しい7インチスピーカーと、PJB初のツイーター搭載キャビネット。今までのPJBサウンドとは異なる迫力と、ツイータによる心地よいハイ抜けが特長。
C4は2014年の発売以来、絶妙なコンパクトさと、サイズを超えたタイトな低音で大人気のキャビネット。今回の入荷からスピーカーがマイナーチェンジされ、よりワイドレンジでキレのよいサウンドになりました。見た目にも先端のシルバーコーンがイケてます。
そして、さらに新しいモデルとして登場するのがC4L。C4を軽量化した派生モデルです。C4自体もかなり軽量ですが、さらに軽量化することで、片手で軽々と持ち上げられる10キロ以下を実現しています。
フィルジョーンズベースといえば、小型軽量アンプが大定番となっていますが、他には真似のできない秘密の一つは、自社開発の高性能スピーカーにあります。
元々スピーカーデザイナーとして、70年代から多くの伝説を残してきたフィル・ジョーンズ。そのこだわりは半端ありません。
今回のブログはここまで。次回のブログで、じっくりと弾き比べ、サウンドとチェックとまいりましょう!
<サウンドチェック編につづく>