Sean Na’auao & Session DI by L.R.Baggs
ハワイアン・ミュージックの中で誰もが認める実力派シンガーソングライター&プロデューサーSean Na’auao。彼のライブサポートで昨日お会いしてきました。実に素晴らしい歌声。また次のライブの機会に是非。
SeanはL.R.BaggsのSession DIプリアンプを使用。Saturationで温かく立体感のあるサウンドが気に入っています。確かに会場のP.A.からもステージのモニターからも非常に心地よいサウンドが出ていました。
彼のSession DIのセッティングは下記。
意外にもフィードバック対策用のNotchフィルターを100Hzあたりにセットしていました。コントロール回りの数字は周波数を表します。100Hzあたりの帯域をカットすることで全体をスッキリとしたサウンドにと言う意味で使われているのだと思われます。
自分の音楽だけでなく他のアーティストのプロデュースをするという立ち位置ならではのエンジニア的な発想です。Notchコントロールの本来の使い方は、フィードバックした時にそれを軽減させる為のものですが、よくわからない場合はこのNotchコントロールは一番左側のOFFポジションが良いでしょう。
今回のイベントのイベント会場
東日本大震災復興チャリティ] 名古屋ハワイアン&フラフェスティバル
2017年3月7日(火)名古屋芸創センター
Seanとは何度となくニアミスで微妙に会えなかったんですが、お互いにやっと会えたねとリハ終了後に記念写真。