Tom Anderson 新着情報 – December 2024
G-Club Shibuya 東京様カスタムオーダー品
DROP TOP CLASSIC, Cajun Key Lime to Teal Burst (3.24kg)
ボディトップのエルボーカーブがスムーズで美しい仕上げのDROP TOP CLASSICはTom Andersonを代表するモデルの1つ。見た目がシンプルなのにTom Andersonマジックとも言える多彩なトーンバリエーション。数々のプロミュージシャンのリクエストも組み込み独自のTom Anderson Switching Systemは本国USAでも非常に好評でその多彩なトーン作りが評価されています。このモデル固有の突飛つすべきポイントは、そのフィニッシュ。トップの仕様とバックでそれぞれが別のモデルのようになっているところです。ボディトップセンターはフロリダで採れる薄めのグリーン果実Key Lime色。ボディ周りはスパイスの効いた青と緑が混ざった鴨のようなカラーTeal Burst。Tom Andersonのそれぞれのカラーネーミングはいつも直感的な表現でなるほどと思わせます。ボディバックはSwamp Ashならではの木目柄を生かしたBlack with Bora Dog Hair。トップ、ボディの材を生かした全く異なったフィニッシュが目を惹くハイブリッドカスタムモデルです。
Drop Top Classic #11-12-24N, Cajun Key Lime to teal Burst / 5-Way: 3 = M, N+B with Splitter / H-S-H
1, Neck (Mini Toggle切替Split or Full Hum)
2, Neck (Auto Split) + Middle
3, Middle or Neck + Bridge(ToneポットPull) *Mini Toggle切替Bridge&Neck Split or Full Hum
4, Middle + Bridge Single (Auto Split)
5, Bridge (Mini Toggle切替Split or Full Hum)
クロサワ楽器町田店様カスタムオーダー品
Icon CLASSIC, Sonic Blue (3.50kg)
Icon Classic/アイコンクラシックはTom Anderson Guitarの定番Drop TopやDrop Top Classicと比べ僅かにボディが大きく、F社STモデルと同寸です。しかもご覧のようにピックアップ、トレモロ、ボリューム等のコントロール、ピックアップセレクター、ジャックプレートなどの位置がTomによるとビンテージ’62 STをベースにして、指板のR /ラディアスは12″〜14″のコンパウンドラディアス/Compound Radiusを採用。ビンテージSTモデルにありがちなハイポジションの音の詰まりを回避し伸びやかなサステインで演奏に集中できます。Tom Anderson Guitarを所有又は試したことがるプレーヤーや、ハイパフォーマンスのST志向の強いギタリストにはぜひ試してもらいたいモデルです。使用感のあるダメージ加工、In Distress (1〜3)のLevel 3 フィニッシュです。
Icon Classic #11-15-24N, Sonic Blue / 5-Way, 3Knob, 3 = M, N+B with Splitter / S-S-H
1, Neck
2, Neck + Middle
3, Middle or Neck + Bridge Single (ToneポットPull)
4, Middle + Bridge Single (Auto Split)
5, Bridge (ToneポットPullでSplit or Full Hum切替)
セントラル ミュージック様カスタムオーダー品
Icon CLASSIC, Black over Plum Crazy (3.38kg)
続いてのこのモデルも前述モデルと同様のIcon Classic/アイコンクラシック。ビンテージSTを好きなギタープレーヤーには興味をそそられるモデルでしょう。Plum CrazyというPurple系のオリジナルカラーの上にBlack塗装、両カラーが交差した2重構造のダメージ加工In Distress Double Deckerです。ネックはCaramel Maple。Caramelとはそのやや茶色がかった外観から決めたTomならではの表現。無酸素オーブンの中で200〜300度の熱処理で一定の時間をかけると、長年エイジングしたのと同様な効果があり、ウォームトーンでよりオーバートーンを含むビンテージギターのようなサウンドを意図した手法です。ハイエンド系のブランドを中心に採用度合いが高まっていますが、Tom Andersonでは2016年頃よりオプションとしてご紹介しています。通常のコントロールとピックアップセレクトに見えますが、Tone Pullと合わせ多彩なトーンセッティングが可能です。
Icon Classic #10-31-24A, Black over Plum Crazy / 5-Way, 3Knob, 3 = M, N+B with Splitter / S-S-H
1, Neck
2, Neck + Middle
3, Middle or Neck + Bridge Single (ToneポットPull)
4, Middle + Bridge Single (Auto Split)
5, Bridge (ToneポットPullでSplit or Full Hum切替)
BIG BOSSお茶の水駅前店様カスタムオーダー品
ANGEL, Deep Bora to Trans Blue Burst (3.54kg)
オプションが豊富なTom Andersonならではの2面性を持つハイブリッド24フレット仕様のこのモデルはANGELです。カラーは2つの異なったトランスブルー系のBora Bora Blue to Trans Blue Burst。相変わらず絶妙なトップカラーフィニッシュですが、ボディバックは何とWhiteフィニッシュ。ネック、指板は共にRosewood。初めてTom Anderson Guitarを見た人が驚くのはネックとボディの2点止めでしょう。見た目も独特の雰囲気です。2点ボルトのネックジョイントは台形のボディ窪みにネックがぴったりとはまるA-Wedgeと呼ばれるトムアンダーソン独自の設計です。ネックとボディの確実なコンタクトで、セットネックのような一体感のあるスムーズなレゾナンスをもたらします。(注)A-Wedgeは2011年頃より採用されているTom Anderson独自の構造です。
Angel #11-06-24A, Deep Bora to Trans Blue Burst / 5-Way: 3 = M, N+B with Master Splitter / S-S-H
1, Neck
2, Neck + Middle
3, Middle or Neck + Bridge (ToneポットPull)
4, Middle + Bridge Single (Auto Split)
5, Bridge
* 全てのポジションでMini Toggle切替Split or Series)
ギターズステーション様カスタムオーダー品
The CLASSIC, Black with Bora Dog Hair (3.48kg)
このモデルは日本初上陸のスペック!モデルはThe CLASSIC、LimbaボディでこのカラーBlack with Bora Dog Hairは初入荷です 。Dog Hairシリーズで通常は大胆な木目柄のSwamp Ashが絵選ばれることが多いですが、これはLimbaボディならではのルックス。HCとSCシリーズのピックアップのコンビネーションはクリーンサウンドが特徴で、エフェクト乗りも抜群。定評のスイッチングシステムとも相まってバラエティーに富んだサウンド作りが可能です。
The Classic #11-19-24A, Black with Bora Dog Hair / 5-Way: 3 = M, N+B with Splitter / S-S-H
1, Neck
2, Neck + Middle
3, Middle or Neck + Bridge Single(ToneポットPull)
4, Middle + Bridge Single (Auto Split)
5, Bridge (Mini Toggle切替Split or Full Hum)
クロサワ楽器町田店様カスタムオーダー品
The CLASSIC, Bora to Trans Blue Burst (3.22kg)
Bora to Trans Blue Burst、Swamp Ash Body、Maple Neck、SA1 SA1 H2+、Floyd Rose、Switcherooなど、歴代トムアンダーソンの中で、最もポピュラーなグループの上位機種と言えます。SAシリーズとHシリーズのピックアップで力強い中低域、伸びやかな高域のトーン。Switcheroo Switching Systemによる多彩な組合せでハム、シングル、パラレルなどのあらゆるコンビネーションが可能になり、曲ごとの音楽描写にフィットするトーンを見つけることができるでしょう。
The Classic Bora to Trans Blue Burst / Swtichroo / S-S-H
Tom AndersonオリジナルのSwitcheroo/スイッチルー/スイッチングシステム。各PU用の3点ミニスイッチでHum/OFF/Single(*)の切替+Volume寄りのブローワースイッチONで全てのピックアップのコンビネーションがをバイパスして、一瞬にブリッジPUに切替わり、ドラマチックな変化と展開を生かすことができます。
*(Single又はPararrelの個別セットアップが可能。ボディ背面カバーの中に切替スライドスイッチ)
ギターズステーション様カスタムオーダー品
Icon CLASSIC, Big Sparkle Purple (In-Distress Level 3), (3.36kg)
今回ご紹介するモデルの中でいわゆるダメージ加工のIn Distress (Level 3)は3本目。’62 STビンテージモデルを意識したIcon Classic/アイコンクラシックも今回このモデルで3本目。これだけ出揃うのは久しぶりです。Icon Classicは、’62 STオリジナルモデルと同寸法。コントロール、インプットジャックなどもオリジナルと同じポジション。ネックはオーブンで200〜300度の温度で熟成させたCaramel Maple。長年エイジングしたのと同様に、ウォームで多くのオーバートーンを含むビンテージギターのようなサウンドが得られる効果があると言われています。心地よいトーンで弾きやすく’62 STのような感覚で弾けるギター、これですIcon Classic!
Icon Classic #11-10-24P, Big Sparkle Purple / 5-Way, 3Knob, 3 = M, N+B with Splitter / S-S-H
1, Neck
2, Neck + Middle
3, Middle or Neck + Bridge Single (ToneポットPull)
4, Middle + Bridge Single (Auto Split)
5, Bridge (ToneポットPullでSplit or Full Hum切替)
J’z Shopカスタムオーダー品
Pro Am T, Tinted Natural (3.30kg)
Tom Anderson氏のコメントです。
「Double Cutawayの”Pro Am”とこのTスタイルの”Pro Am T”が私たちにとってすべての始まりでした。」
80 年代半ばから後半にかけて、ハムバッカー ピックアップとフロイド ローズ ロッキング トレモロ ブリッジがダブル カッタウェイ ギターに採用され、まったく新しいスタイルのロックが誕生しました。また、80 年代半ばに、新しいギター工房、Tom Anderson Guitarworks が設立されました。最初の雑誌広告で述べて紹介されたのは、「当社は、世界最高の感触、演奏性、サウンドのエレキギターを創り出すことに専念する小さなアメリカの会社です。」というコメントでした。この取り組みが、Pro Am とPro Am T は最も素晴らしい感触、演奏性、サウンドのギターとして登場し、ギター界のすべてを変えました。
Pro AM T #10-25-24N, Tinted Natural / 3-Way with 2 Cut Swithes / H-H
1, Neck
2, Neck + Bridge
3, Bridge
※各PUに対してミニトグル、Series, Splitの切替
——- 重要です・お読みください —–
トムアンダーソンギター特約店が独自のノウハウとテイストでオーダーするカスタムモデ ルとは別に、お客様自身がご希望のカスタムスペックでオーダーすることも可能です。詳しくは、Tom Anderson Japanサイトを又はTom Anderson Guitar U.S.A.サイトをご覧ください。
【注-1 … ご注文・納期・価格】
2024年12月現在、2025年度の予約受注枠は終了しており、2026年以降のカスタムオーダーを仮受付中(価格、納期共に未定)です。銘木材の枯渇に伴う予想以上の価格高騰や、ドル円の為替レートの変化、などの不確定要素があり、現在2026年度以降のカスタムオーダーは納期/価格ともに未定の仮オーダーとしての受付となりますのでご了解ください。
・リクエストの多いピックアップの製品案内はこちらから。
・最新情報はこちら:Tom Anderson Guitar U.S.A.サイト
【 注- 2 】
日本では通常フロントPU、リアPUと言われていますが、当ブログでは、USAで標準的な呼び方を採用しています。ネック側のピックアップを「ネックPU」、ブリッジ側を「ブリッジPU」と言う表現です。
【 注- 3】
スケールの呼び名について、通常日本ではGibsonに代表される24 3/4″のスケールをミディアムスケールと呼ぶのが一般的ですが、USAで標準的な呼び方を使用することにしました。24 3/4″スケールをショートスケール(又はShorty/ショーティー)と表現させていただきます。