Tom Anderson 新着情報 – Feb.2024
今回お店の掲載確認が出揃うのに時間がかかり、2週間ほど前に入荷していますが、本日お伝えすることになりました。今回も日本初入荷仕様のモデルがあります。順次ご紹介していきます。
宮地楽器神田店様カスタムオーダー品
Little Angel Player, Super Sonic Gray (3.14kg)
24 3/4″のShort Scaleの2オクターブ24FretモデルがLITTLE ANGEL PLAYER。限りなくシンプルな仕様、出力もSonicというだけあって音の伝達スピードも超早そうなイメージですね。Maple NeckにはOffsetのポジションマーカー。5-wayのMidポジションでは2ハムシリーズ又はTone PullでSplitと、Single/Humが自由自在で多彩なトーンバリエーション。
鏡面のようなこのフィニッシュ名はSuper Sonic Gray。日本初入荷カラーです。
ネックが完成したのは2024年の2月3日。2024年中に完成のネックには全て「40」周年の刻印がついています。
クロサワ楽器町田店様カスタムオーダー品
DROP TOP CLASSIC, Arctic White (3.52kg)
過去には2017年のNAMMショーでSparkle Arctic Whiteというフィニッシュがありましたが、Arctic Whiteは北極のような白の意味。今回日本初入荷です。しかしこのモデルの最大の特徴はソリッドカラーであるのにFlamed Maple TopにAlder Body。なんて勿体無いと思いますが、ボディトップ周りのバインディングにあたる部分をじっと見るとFlame Mapleが。
5点レバースイッチのセンターでセンターピックアップですが、ミニスイッチでネックとブリッジのスプリットの組み合わせが可能です。
Made in California、2024年1月21日。1984 – 2024 40周年
クロサワ楽器町田店様カスタムオーダー品
DROP TOP CLASSIC, Deep Bora Bora Blue (3.32kg)
立体感と深みがあるチューブ状のQuilt Maple Topとボディバックの大胆な木目のスワンプアッシュが目を釘付けにさせます。ハムシングルのSAシリーズと中低域の押し出しが強いHシリーズのHSHコンビネーションピックアップがガッツのあるトーンを導いてくれます。音量を上げれば上げるほどに音の輪郭が際立ちます。大音量でぜひ試して欲しいです。5点スイッチセンターでセンターピックアップ、ミニスイッチでネックとブリッジPUがスプリット。シンプルながらメリハリの聞いたトーンバリエーションは驚きです。
Made In California, USA. 1月12日2024年 1984 – 2024, 40周年
三木楽器梅田店カスタムオーダー品
DROP TOP CLASSIC, Deep Bora to Trans Blue Burst ( 3.32kg)
HSH, SSHのピックアップ組合せに関わらずDROP TOP CLASSICで一番オーソドックスな仕様がこのタイプ。最大の特徴の一つがSwitcheroo Witching System。3つ並んだミニスイッチで各PUのOn/Off/Series Hum又はSplit。Volume隣のミニスイッチで全てのミニスイッチセッティングをキャンセルして瞬時にリアハムのモードに。ドラマチックなボリュームコントロールが可能です。
Made in California, USA 1月17日2024年 1984 – 2024 40周年
島村楽器大宮店様カスタムオーダー品
ANGEL, Arctic Blue Surf (3.36kg)
砂浜に向かって透き通る波打ち際をイメージしたArctic Blue Surfフィニッシュ。2オクターブ24FretのANGEL。オーブン加工したキャラメル色のCaramel Mapleネック仕様。チョコレートのような焦げた濃いめの茶色のChocolate Mapleもあります。オーブン加工の関係で適度に水分が抜けますがTomによるとさほど音色に変わりはないとのこと。BodyのBasswoodはアメリカ北東部で時間をかけて育つEastern Basswoodを使用しています。
Made in California, USA 1月31日2024年 1984 – 2024 40周年
トムアンダーソンギター特約店が独自のノウハウとテイストでオーダーするカスタムモデ ルとは別に、お客様自身がご希望のカスタムスペックでオーダーすることも可能です。詳しくは、Tom Anderson Japanサイトをご覧ください。2024年2月現在2025年末以降のカスタムオーダーを受付けております。
・リクエストの多いピックアップの製品案内はこちらから。
・最新情報はこちら:Tom Anderson Guitar U.S.A.サイト
(注-1)日本では通常フロントPU、リアPUと言われていますが、当ブログでは、USAで標準的な呼び方を採用しています。ネック側のピックアップを「ネックPU」、ブリッジ側を「ブリッジPU」と言う表現です。
(注-2)スケールの呼び名について、通常日本ではGibsonに代表される24 3/4″のスケールをミディアムスケールと呼ぶのが一般的ですが、USAで標準的な呼び方を使用することにしました。24 3/4″スケールをショートスケールと表現させていただきます。