Tom Anderson 最新情報 – Apr.2024
Tom Anderson Guitar 2024年4月入荷の3本をご紹介するのが漏れていました。毎月の入荷内容のレポートをお楽しみにしている方も多いようで確認のリクエストが幾つかございました。大変お待たせいたしました。ではその3モデルのご案内です。今回も2024年製作のギターのみに採用される下記刻印が各モデルのネックバックに!存在感ありますね。
ESP Custom Shop様カスタムオーダー品
DROP TOP CLASSIC, Cajun Red (3.24kg)
スパイスの効いたCajun RedカラーにQuilt Maple Top, Basswood Body, Maple Neck, SAシリーズのハムシングルにHシリーズのSSH、Floyd Rose, Pearl White ピックガードなど。まさにTom Andersonの王道でトラディショナルなこのモデルのサウンドとスペック未だ健在です!マルチスタックのMarshallやMesa Boogieなど大音量でも各弦のトーンと腰が崩れません。むしろ大音量になればなるほどサウンドとトーンの存在感が際立ちます。可能な限り大音量で鳴らしてみてください。
ピックアップスイッチングはこれもTom AndersonオリジナルのSwitcheroo/スイッチルー/スイッチングシステム。各PU用のスイッチでHum/Single/Pararrelなどの切替+Volume寄りのスイッチでONにすると全てのピックアップのコンビネーションが一瞬にブリッジPUに切替わり、ドラマチックな変化と展開をあなたの音楽性に生かすことができます。
G’Club渋谷店様カスタムオーダー品
DROP TOP CLASSIC, Natural Black to Trans Red Burst (3.34kg)
NaturalをベースにしたBlackの周りを美しい赤系のシースルーのフィニッシュとしたのが、Natral Black to Trans Red Burst。Blackピックガード、Rosewood指板に、Blackのマッチングヘッドストック。明るいRed系ですが、骨太のCoolな外観です。ナットはやや幅広の1 11/16″ (42.86mm)、スケールは25 1/2″、Buzz Feiten Tuning System, Vintaga Tremolo、Locking Peg、H1 SA1 H2+ ピックアップ。5-wayのピックアップセレクターで多彩なトーンバリエーションを選べます。
DROP TOP CLASSIC, Natural Black to Trans Red Burst / 5-Way: 3 = M, N+B with Splitter / H-S-H
1, Neck (Mini Toggle切替Split or Full Hum)
2, Neck (Auto Split) + Middle
3, Middle or Neck + Bridge(ToneポットPull) *Mini Toggle切替Split or Full Hum
4, Middle + Bridge Single (Auto Split)
5, Bridge (Mini Toggle切替Split or Full Hum)
G’Club渋谷店様カスタムオーダー品
LITTLE ANGEL, Cajun Teal (3.22kg)
雄の鴨の頭から首にかけての羽色に由来する青緑色がTeal/ティール。このカラーTrans TelもBora Bora Blueと同様にステージのライティングによってはブルーであったりグリーンのような色となる独特のカラーですね。ナットはやや幅広の1 11/16″ (42.86mm)、スケールはShot Scale(Shorty)で24 3/4″いわゆるGibsonスケール、オーブン仕上げで飴色となったCaramel Maple指板、Locking Peg、Vintage Tremolo、正確な音程のBuzz Feiten Tuning System、
Little ANGEL, Trans Teel / 5-Way: 3 = M, N+B with Splitter / H-S-H
1, Neck
2, Neck+ Middle
3, Middle or Neck + Bridge(ToneポットPull) *Mini Toggle切替Split or Full Hum
4, Middle + Bridge Single (Auto Split)
5, Bridge (Mini Toggle切替Split or Full Hum)
トムアンダーソンギター特約店が独自のノウハウとテイストでオーダーするカスタムモデ ルとは別に、お客様自身がご希望のカスタムスペックでオーダーすることも可能です。詳しくは、Tom Anderson Japanサイトをご覧ください。2024年4月現在2026年末以降のカスタムオーダーの仮受付けとなっております。
・リクエストの多いピックアップの製品案内はこちらから。
・最新情報はこちら:Tom Anderson Guitar U.S.A.サイト
(注-1)日本では通常フロントPU、リアPUと言われていますが、当ブログでは、USAで標準的な呼び方を採用しています。ネック側のピックアップを「ネックPU」、ブリッジ側を「ブリッジPU」と言う表現です。
(注-2)スケールの呼び名について、通常日本ではGibsonに代表される24 3/4″のスケールをミディアムスケールと呼ぶのが一般的ですが、USAで標準的な呼び方を使用することにしました。24 3/4″スケールをショートスケール(又はShorty/ショーティー)と表現させていただきます。