Tom Anderson 新着情報・March 2026【 Part 1 】
Tom Anderson Guitar 2026年3月の入荷は7本でした。今回【Part-1】で3本、【Part-2】で4本と2部構成でご紹介させていただきます。まずは最初の3本です。
島村楽器博多店様カスタムオーダー品
BOBCAT, Natural Mocha Burst (3.34kg)
Tom AndersonのBobcatはCarved Flame Maple Topやバースト系のフィニッシュが似合いますね。一般的なLPタイプと比べネックの仕込み角度が浅く、ピックアップ、ブリッジ、テイルピースなどの一部がトップに埋め込まれていてSTスタイルに近いセットアップがTomのお気に入りのようです。STスタイルのギターから持ち替えても違和感なく弾けるはずです。通常のLPタイプの重量はほとんど4kgを超えることが多いですが、このBobcatは3.34kgと驚異的な重量。サウンド面で重い方がサウンドも良いと言われる人も多いですが、意外にも最近欧米でも軽めの重量にこだわる声が多く聞く様になってきているようです。
BOBCAT Control
- Neck or Neck Single *Tone Pot Pull
- Neck + Middle
- Bridge or Bridge Single *Tone Pull
G’Club渋谷店様カスタムオーダー品
ANGEL, Natural Black to Trans Purple Burst (3.42kg)
モデルは24フレット仕様のANGEL。見た通りの均一で細かいFlame Maple TopにAlderは標準仕様。ボディセンターがNatural Black、ボディ周りがTrans Purple Burst。ナット幅1 11/16″(42.86mm)、指板面は12″〜14″のコンパウンド指板。ピックアップはネック側にH1、センターはスタックドハムシングルのSA1、H1に比べ20%ほど出力の高いH2+がブリッジ側。コントロールは5点レバースイッチとミニスイッチでかなりバラエティの飛んだトーンカラーを選択できます。
ANGEL, Natural Black to T-Purple Burst
- Neck or Neck Single (Mini SW)
- Neck(Auto Split) + Middle
- Middle or Neck + Bridge(Tone Pull) *Mini SW切替でFull Hum or Single
- Middle + Bridge(Auto Split)
- Bridge or Bridge Single(Mini SW)
G’Club渋谷店様カスタムオーダー品
T CLASSIC, Black with Green Dog Hair (3.40kg)
日本初の新しいフィニッシュのモデルが入荷しました。
Dog Hairは通常Swamp Ash材が一般的ですが今回のボディ材はLimbaでフィニッシュはBlack with Green Dog Hair !西アフリカに生息するLimbaは淡黄色から黄金色で、黒に近い縞が見られる場合もあり、濃い色の模様のある材はブラックリンバ、無模様の材はホワイトリンバと呼ばれます。サウンドキャラクターはマホガニーと比べやや高域寄りで抜けが良く、レスポンスが速いと言われています。「マホガニー+少しアルダー的な軽快さ」でロック(特に抜け重視)、ブルース、ファンクやカッティング系に特に向いているようです。材の話ばかりとなりましたが、詳しくはこのモデルのスペック表をご覧ください。
T Classic Shorty, Black with Green Dog Hair
- Neck Series
- Neck Parallel
- Neck + Bridge
- Bridge Parallel
- Bridge Series
Tom AndersonのA-Wedgeについて:
ネックジョイントはボディとネックのトータルなレゾナンスを高める無類の2点止めオリジナルのA-Wedge。数年のトライアル期間を経て2011年から全モデル(Crowdsterを除く)に採用されました。完璧さが求められる高度なネック仕込み技術はTom Andersonならではのもの。以前にもまして材の違いがよりダイレクトにサウンドキャラクターに反映することに成功しました。
これはギタリストにとって、ネックが常に完璧な位置からずれることなく、ボディとネック間の音響伝達を最高レベルに保つための一定の圧力を維持できることを意味します。また、従来のネックジョイントよりも接触面が広いため、楽器全体に音がより豊かに伝わります。
——- 重要です・お読みください —–
トムアンダーソンギター特約店が独自のノウハウとテイストでオーダーするカスタムモデ ルとは別に、お客様自身がご希望のカスタムスペックでオーダーすることも可能です。詳しくは、Tom Anderson Japanサイトを又はTom Anderson Guitar U.S.A.サイトをご覧ください。
【注-1 … ご注文・納期・価格】
2026年2月現在、2027年のカスタムオーダーを仮受付中(価格、納期共に未定)です。キルトやフレイムメイプルに代表される銘木材の枯渇に伴う予想以上の価格高騰や、ドル円の為替レートの変化、などの不確定要素が多々あり、現在2027年度以降のカスタムオーダーは納期/価格ともに仮オーダーとしての受付となりますのでご注意ください。
・リクエストの多いピックアップの製品案内はこちらから。
・最新情報はこちら:Tom Anderson Guitar U.S.A.サイト
【 注- 2 】
日本では通常フロント又は、リアPickupと言いますが、当ブログでは、USAで標準的な呼び方を採用しています。ネック側のピックアップを「ネックPickup」、ブリッジ側を「ブリッジPickup」と言う表現です。
【 注- 3】
スケールの呼び名について、通常日本ではGibsonに代表される24 3/4″のスケールをミディアムスケールと呼ぶのが一般的ですが、USAで標準的な呼び方を採用することにしました。24 3/4″スケールをショートスケール(又はShorty/ショーティー)と表現させていただきます。

















