Tom Anderson 新着情報 – Dec.2021
Tom Anderson年内最後の新着は合計4本。日本初入荷のStrawberry Shortcake WakeSurfフィニッシュ、Curly Hawaiian KOA仕様、レア仕様、レアフィニッシュなど、2021年度末を飾るに相応しいモデルが勢揃いしました。まずはこのモデルからご紹介します。
BIGBOSSお茶の水店様カスタムオーダー品
DROP TOP, Tabacco Shaded Edge (3.40kg)
ボディトップは希少なハワイアンKOAの中でも更にレアなCurly KOA。思わず見とれてしまいますね。ボディはマホガニー、ネックはオールローズウッド。70sのイメージ溢れる外観にミッドレンジが際立つHシリーズハムとSAシリーズのハムシングルPU。落ち着いた渋さながら多彩なトーンはシリーズ/コイルタップ/パラレルのあらゆるコンビネーションが可能なスイッチルーシステムから。すべての創りと仕様がスタジアムクラスのライブ現場をも想定。どんなシチュエーションでも圧倒的なサウンドとトーンの存在感が光ります。
G’CLUB渋谷店様カスタムオーダー品
LITTLE ANGEL, Strawberry Shortcake WakeSurf (3.22kg)
24フレット、24 3/4″ショートスケールのこのモデルの名はリル(リトル)エンジェル。鮮やかで可愛らしいピンクカラーはストロベリー・ショートケーキ・ウェイクサーフ。日本初入荷となるカラーフィニッシュです。HCシリーズのピックアップは全体域フラットでワイドレンジ。エフェクター乗りも抜群です。5点スイッチで各PUのハム・スプリット。センターポジションでは2ハムシリーズ、トーンプルでスプリットコイル。こんなシンプルなルックスからとは思えない幅広いトーンが可能です。
BIGBOSSお茶の水店様カスタムオーダー品
The CLASSIC, Deep Bora Bora Blue (3.32kgg)
一見一番人気のThe CLASSIC, Bora Bora Blueに見えますが、いくつか違う点があります。まずはネックがメイプルでなくローズウッド。ブリッジはフロイドローズでなく通常のビンテージトレモロ。フロイドローズの立ち上がったトーンと比べ落ち着いたオーソドックスなトーンがベースとなっており、あらゆる音楽にフィット。ミッドレンジの押し出しが強いHシリーズハム、SAシリーズをベースにコイルタップ、パレレルのあらゆるコンビネーションを可能とするSwitcheroo/スイッチルーのスイッチングシステムで予想をはるかに超えるサウンドバリエーションです。
ESPカスタムショップ様カスタムオーダー品
The CLASSIC, Black with Red Dog Hair (3.24kg)
最大の特徴はSwamp Ashボディにこのフィニッシュ、Black with Red Dog Hair。思わず見とれてしまいますね。前述のClassic, Bora Bora Blueと同系列のモデルですが、サウンドは全く別とも思えるトーン。大きな違いはピックアップそれにネック材です。ピックアップはHCハムとハムシングルのSCシリーズ。HやSAシリーズと比べ帯域が広くフラットでエフェクター乗りが良いのが特徴です。(DOG HAIR → カラーバリエーション)
トムアンダーソンギター特約店が独自のノウハウとテイストでオーダーするカスタムモデ ルとは別に、お客様自身がご希望のカスタムスペックでオーダーすることも可能です。詳しくは、Tom Anderson Japanサイトをご覧ください。このようなコロナ禍ではありますが、多くのご予約注文を頂いております。2021年8月現在2022年4月以降のカスタムオーダーを受付けております。
・リクエストの多いピックアップの製品案内はこちらから。
・最新情報はこちら:Tom Anderson Guitar U.S.A.サイト
(注-1)日本では通常フロントPU、リアPUと言われていますが、当ブログでは、USAで標準的な呼び方を採用しています。ネック側のピックアップを「ネックPU」、ブリッジ側を「ブリッジPU」と言う表現です。
(注-2)スケールの呼び名について、通常日本ではGibsonに代表される24 3/4″のスケールをミディアムスケールと呼ぶのが一般的ですが、USAで標準的な呼び方を使用することにしました。24 3/4″スケールをショートスケールと表現させていただきます。