Tom Anderson 新着情報 – July 2022
Tom Andersonギター7月入荷の新着情報です。今月の入荷は合計5本でしたが、ご購入の方のご都合でご紹介できるのは下記4本となりました。各モデルについては下記納入店までのお問合せください。
まずはこのモデル。納入店、モデルの特徴は下記となります。
島村楽器仙台ロフト店様カスタムオーダー品
PRO AM T, Black (3.36kg)
Tom AndersonのベーシックTスタイルのPro Am T。Tom Andersonと言うとFlame やQuiltトップのギターのイメージですが、もちろんこのPro Am Tのようなアルダーボディのベーシックなカラリングのモデルもあります。ボディ、ヘッドストックはブラック、指板はBlackheart。ゴールドハードウェアにマッチングのGoldロゴがヘッドストックに。シンプルながらBlackとGoldの対比バランスが映えます。レンジ幅が広くクリーン系のハンバッキングHCシリーズのHC1をネックにやや出力が高めのHC2がブリッジ側に。この5点レバースイッチが肝です。2と4のポジションで各ピックアップのコイルタップ、3のポジションで2つのハムのシリーズ接続。ハム仕様なのにシングル3wayのような使用法で全ジャンル対応の1本です。
島村楽器 イオンモール土浦店様カスタムオーダー品
ANGEL, Tabacco Surf ( 3.34kg)
まず目に入るのはこの幻想的なカラーフィニッシュ。正式なモデル名はTabacco Surf。このモデルは24フレット仕様のANGELです。ヘッドストックのマッチングカラーが決まっていますね。Flame MapleトップにAlderボディ。42.86mm (1 11/16″)のややワイドのナット幅、ピックアップとコントロール系は前述のPro Am Tと全く同じですが、このANGELの方が音の粘りと輪郭が優っている戦闘モードのようです。シンプルな2ハム仕様で多彩なサウンドとトーン。購入するとすればのモードでそれぞれのギターをチェックするとどのギターにするか?毎回大いに悩みます。
ギタープラネット様カスタムオーダー品
DROP TOP CLASSIC, Bora Bora Blue to Trans Blue Burst ( 3.28kg)
これぞトムアンダーソンと言える外観イメージのこのモデルは、DROP TOP CLASSIC。Classicという名前がつくのはピックガード付モデル。ボディはFlame Mapleトップ、Alderボディ。ナット幅41.28mm (1 5/8″)。オーブン仕上げのChocolate Maple NeckにRosewood指板。マッチングカラーのヘッドストックロゴ。カラーフィニッシュはDeep Bora Boraをベースにボディエッジ全体にTrans Blueバースト。ピックアップはミッドレンジの押し出しが強いSAハムシングルとHシリーズハム。5wayのセンターポジションでフロントとブリッジPUのコンビネーション。ミニスイッチはスプリットコイル。
ギタープラネット様カスタムオーダー品
DROP TOP CLASSIC, Deep Bora Bora Blue ( 3.38kg)
前述のモデルと同じようで、かなり性格の違うのがこのDROP TOP CLASSIC、Deep Bora Bora Blue。Quilt MapleトップにボディはWhite Limba(一般的にはコリーナ)。ボディバックもトップ同様のDeep Bora Bora Blue。突筆すべきは極太のネック。通常より0.76mm (+0.030インチ)肉厚が増したネックです。コントロール系はTom定番のSwicheroo System。並んでいる3点のミニスイッチで各ピックアップのon/offとハム/コイルタップ/パラレルの選択ができ、Volumeの隣のBlowerスイッチOnで瞬時にBridgeピックアップのみとなる優れたシステム。ピックアップは前述のDrop Top Classicと同仕様です。
トムアンダーソンギター特約店様が独自のノウハウとテイストでオーダーするカスタムモデ ルとは別に、お客様自身がご希望のカスタムスペックでオーダーすることも可能です。詳しくは、Tom Anderson Japanサイトをご覧ください。2022年7月時点で、年内のご注文枠は予約で終了となり、現在2023年のカスタムオーダーを受付けております。
・リクエストの多いピックアップの製品案内はこちらから。
・最新情報はこちら:Tom Anderson Guitar U.S.A.サイト
(注-1)日本では通常フロントPU、リアPUと言われていますが、当ブログでは、USAで標準的な呼び方を採用しています。ネック側のピックアップを「ネックPU」、ブリッジ側を「ブリッジPU」と言う表現です。(注-2)スケールの呼び名について、通常日本ではGibsonに代表される24 3/4″のスケールをミディアムスケールと呼ぶのが一般的ですが、USAで標準的な呼び方となっている、24 3/4″スケールをショートスケールと表現させていただきます。
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