Tom Anderson 新着情報 – Sep.2021
Tom Anderson Guitar 9月の新着は2本。先月に続いて左利きLeftyモデルと日本で歴代人気No.1モデルの2本をご紹介します。
谷口楽器様カスタムオーダー品
DROP TOP CLASSIC, Jack’s Pacific Blue (3.14kg)
Quilt Maple Topの木目の動感が映えるこのカラーはJack’s Pacific Blue。思わず木目〜全体にそって見とれてしまいます。ボディはSwamp Ash。ピックアップは定評のHシリーズハンバッカーをフロントとリアに2機、そして昨年来、本国U.S.A.で主流となっているトムのビンテージ仕様のSFシリーズをセンターに配置。この即戦力となる魅力あふれるギターを手にするのは? … いや〜いつもながら実に精悍なルックスです。
コントロールはマスター・ボリュームにトーン、スイッチ系はトムオリジナルのSwitcheroo/スイッチルーシステム。各ピックアップのハム/シングル/パラレル切り替えや組み合わせが自由自在に、そしてブローワースイッチで瞬時にリアハムのモードに変換できるなど、あらゆる状況にすばやく対応ができる優れたシステム。
BIGBOSS 京都店様カスタムオーダー品
The CLASSIC, Bora Bora Blue (3.24kg)
言わずと知れた日本でのNo.1人気モデルがこのClassic, Bora Bora Blue。あのDAITAのメインギターとしても知られるモデルです。世界的に有名なリゾートの楽園、フランス領ポリネシアのBora Bora島の海の色をもとにしたカラーです。Swamp Ashではややグリーンより、Maple Topではややブルーよりの色の仕上がりです。このカラーの特徴はステージライティングによって見た目の色が変化することでしょう。ブルーであったり、時にグリーン。不思議な魅力に溢れたカラーです。Maple Neck, Swamp Ashボディ、SSH、Floyd Rose(現在はより精度と耐久性に優れたSchallerブランド)、Switcherooスイッチングシステムなど。あのルックス、あのサウンドはこれです!
トムアンダーソンギター特約店が独自のノウハウとテイストでオーダーするカスタムモデ ルとは別に、お客様自身がご希望のカスタムスペックでオーダーすることも可能です。詳しくは、Tom Anderson Japanサイトをご覧ください。このようなコロナ禍ではありますが、多くのご予約注文を頂いております。2021年8月現在2022年4月以降のカスタムオーダーを受付けております。
・リクエストの多いピックアップの製品案内はこちらから。
・最新情報はこちら:Tom Anderson Guitar U.S.A.サイト
(注-1)日本では通常フロントPU、リアPUと言われていますが、当ブログでは、USAで標準的な呼び方を採用しています。ネック側のピックアップを「ネックPU」、ブリッジ側を「ブリッジPU」と言う表現です。
(注-2)スケールの呼び名について、通常日本ではGibsonに代表される24 3/4″のスケールをミディアムスケールと呼ぶのが一般的ですが、USAで標準的な呼び方を使用することにしました。24 3/4″スケールをショートスケールと表現させていただきます。