Tom Anderson Guitarworks Vol.1
LR Baggsのオフィス・ファクトリーがあるNipomoからTom Andersonのワークショップまでは約200キロ。NAMMショー2日前の4/11に訪問してきました。到着して奥の試奏室に行くといつもの通りやってました。完成品の最終チェックと調整です。
このモデルはShort Icon Classic(24 3/4″ Scaleの’62 STカバーモデル)で自然な塗装引けを再現したDistress Level 1のプロタイプ in Sonic Blueです。行く先の決まっていなかったこのモデルを急遽日本へ入荷することが決定しました。
ボディ形状はSTと同様。’62 STを24 3/4″のショートスケールで作るとこうなります。4月末ごろの入荷時にさらに詳しい説明を予定しています。
Tom Anderson氏との写真。左から、パートナーのMarcus、Tomo、Jes、Tom Anderson。
トムアンダーソンギター特約店様が独自のノウハウとテイストでオーダーするカスタムモデ ルとは別に、お客様自身がご希望のカスタムスペックでオーダーすることも可能です。2023年4月現在、2024年6〜7月頃に納品予定のカスタムオーダーを受付けております。詳しくは、Tom Anderson Japanサイトをご覧ください。
・リクエストの多いピックアップの製品案内はこちらから。
・最新情報はこちら:Tom Anderson Guitar U.S.A.サイト
(注-1)日本では通常フロントPU、リアPUと言われていますが、当ブログでは、USAで標準的な呼び方を採用しています。ネック側のピックアップを「ネックPU」、ブリッジ側を「ブリッジPU」と言う表現です。(注-2)スケールの呼び名について、通常日本ではGibsonに代表される24 3/4″のスケールをミディアムスケールと呼ぶのが一般的ですが、USAで標準的な呼び方となっている、24 3/4″スケールをショートスケールと表現させていただきます。