JES International, Inc.

SPERZEL

Sperzel - JES Collection

大胆な奏法でも狂わないチューニング

他のペグメーカーが14、16又は18個など多くの歯車を良しとする中、磨耗が少なく長期に渡って正確なチューニングが可能なのは12枚の歯車を持ったシャフトだと拘っていたのはSperzel(シュパーゼル)のみでした。

1988年のJESの創立以来、Sperzelのクオリティには注目していましたが、Bob Sperzelが開発したロッキングペグTrim-Lokで決定的なものとなりました。

当時はHeavy Metalが世界的に大きなトレンドであり、ブリッジとナットの両方で弦をロックするあの有名なFR社のトレモロシステムが全盛でした。それに反して、シンプルながらトレモロの大胆な奏法が同様に可能となるSperzelに大きな魅力とこれからの可能性を感じ、1991年に日本の代理店となりました。JESの創立後、海外製品の代理店となった記念すべき初めてのブランドです。

シュパーゼルの特徴は軽量、正確なチューニングでヘッドの鳴りとレゾナンスを高めます。その当時と全く同じクオリティで地道にロッキングペグを製作し続けています。

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ABOUT

Sperzelは1977年からそのユニークなデザインと精密設計でギター、ベース用のペグを製作しています。

1979年10月のGuitar Player誌でギタープレーヤーが悩んでいたチューニングの問題を解決した素晴らしい商品であると紹介されました。1983年にTrim-Lokのロッキングシステムを発表。ポストに弦を巻く必要がなく、ストリングツリーを使わないことを前提としてポストの高さを調整。またロッキングナットが不要などの画期的なアイデアを盛り込んだ製品で、Trim-Lokは弦交換も短時間で非常に容易に行え正確なチューニングがキープされます。

全ての製品はオハイオ州のクリーブランドで製造、組み立てをしています。また、構成パーツは全てアメリカ国内で信頼できる提携先から入手。アルミのメッキはコロラドのデンバーで、アルマイト加工はインディアナポリス、ブラックとサテンはオハイオ州のメンター、クロームメッキはニューイングランドのコネクチカットでなど。全ての構成パーツと製造過程について純正のMade in USAに拘り続けています。