2016NAMM速報 – Stadium Electric Bass D.I.
今週木曜の1/21から24日に開催のNAMMショーに先駆けて、本日ロスから車で3時間ほどに位置するL.R.Baggsを訪問してきました。
最大の目的は、昨年のSession D.I.に続いて、今年もNAMMショーで初デビューとなり、大きな話題となると思われる新製品、Stadium Electric Bass D.I. のファイナル・プロトタイプを試すことでした。
アコースティック楽器用のプリアンプD.I.の概念をも変えた昨年発売のSESSION ACOUSTIC D.I.と同じ形状ですが、全体カラーが黒に近いダークブラウン。下の写真は開発のチーフエンジニアのTommy。写真で実物の大きさがイメージできると思います。少し前に初期型プロトタイプを使ったビデオで紹介されましたが、何とか最終プロトタイプがNAMMショーでの展示に間に合いました。Stadium Electric Bass D.I. は、名前の通りElectric Bass用のプリアンプD.I.です。
ベースプレーヤーの方々! 大注目ですよ!
他のプリアンプには見られない独自のオリジナル機能を備えています。
倍音と歪でサウンドの厚みと存在感をコントロールするGROWL、全体のサウンドを整えるマルチコンプ、エルアールバッグスとしては異色の歪を生み出すDRIVE、好みの低域を3段階でコントロールするFATスイッチ、などでサウンドイメージを作りあげて行きます。ライブからレコーディングまであらゆるシチュエーションで理想のサウンドを得ることができる画期的なベース用プリアンプD.I.の登場です!そのサウンドを聞くと、なるほどと、同行の営業担当のTomoも思わず笑顔で脱帽という感じですね。発売時期、価格ともに未定ですが、このJESブログ以外にもJES Facebook Pageなどでも、NAMMショーでの反応や新しい関連情報を随時お伝えしていきますのでご注目下さい。
<製品バックグラウンド>
開発チーフエンジニアのTommyはベーシストで、すでに2年半前より基本コンセプトを煮詰め、昨年2015年にSession D.I.を発表。同様のノウハウの応用で、ベーシストの為に開発されたのがSTADIUM ELECTRIC BASS D.I.です。
<製品紹介ビデオ>
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