2016NAMM速報 – Tom Anderson Guitar工房
NAMMショー開催の2日前、現地時間1月19日の10:00AM頃にNewbury ParkのTom Anderson Guitarの工房に行ってきました。
NAMMショー展示予定のギターも一部含め、近況の写真をアップします。
トムがチェックしている写真のギターはNAMMショー展示品です。
(上と下は同モデル)
ショートスケール24 3/4″ のCobra S,でカラーはNatural Arctic Blue Burst。ボディ材はナチュラルフィニッシュのマホガニー。トムの色々なモデルの中では一番図太いサウンドではないでしょうか。
このラックに乗っているギターはNAMM展示品ではありませんが、この中で目を引いた1本をご紹介します。
モデルはTom Andersonで唯一24フレット仕様のAngel。カラーは非常に個性的、Natural Black to Trans Red Burst。奇抜ですがなかなかかっこいいです。こちらはNAMM展示品。余りのカッコよさに目を奪われました。
Hollow Drop T Classic, KOA Top – Black Shade Edge上の写真のDrop T ClassicのネックはRosewood。
製作途中のネックを見るとローズネックがちょくちょくあります。日本には余り入荷していませんが、なかなか美しいです。
トムがチェックしている次のギターはNAMMショー展示品で、3kgを切るのではと思われるほどに軽いHollow Drop Top Classic, カラーは新色のNatural Yellow Sun。
帰国時に持ち帰り用のピックアップを頼みました。創業いらい使用しているピックアップのコイルを巻く機械です。
トムのギターに取り付ける全てのピックアップは同じ工房内で企画制作されています。下は代表的なハムバッキングモデル。2+などの数字は出力の違いを意味します。フロントにはH1-、リアにはH2+など好みの音量バランス設定をリクエストできます。
こちらもNAMM展示品と思われる、Angel, Satin Black。全身つや消しサテンブラック。上のモデルがこれです。指板にプロテクターが付けてあるのでフレットレスに見えますが、通常のAngel仕様の24フレットです。最後にご紹介するのは近日日本へ入荷予定の1本。Drop Top Classic, Jack’s Pacific Blue。追加情報はNAMM会場から近日ご案内しますのでお楽しみにして下さい。