サンポーニャ & ケーナと言えば!
そのサウンドを聴くとなぜか懐かしいような哀愁を帯びたサウンドのサンポーニャとケーナ。共に南米を代表するこの楽器の日本での第一人者と言えば瀬木さんでしょう!
13才から独学で始め、すでに19才にして同様の楽器の本場ボリビアでプロデビュー。その後の活躍と著名アーティストとの共演も多数(角松敏生、福山雅治、寺井尚子、押尾コータロー、吾妻宏光、ポルノグラフィティ、The Alfee…)。瀬木さんの詳しいプロフィールはこちらから。
(サンポーニャとケーナについての興味深いインタビュー)
今回のツアーで参加中ギタリスト越田太郎丸さんのお誘いで、昨晩瀬木さんの名古屋でのライブに行ってきました。
『瀬木貴将COLLABORATION』 ツアー
メンバー:瀬木貴将(サンポーニャ、ケーナ)、NAOTO(vln)、ただすけ(p)、越田太郎丸(g)、竹本一匹(per)
ライブ会場の名古屋DOXYは満員ソールドアウトで大盛況!瀬木さんが好きだというアフリカの自然をテーマにした興味深い作品を中心とした選曲。
ラテン、アコースティク、ジャズなど他ジャンルのアーティストから指名されることが多い人気のギタリスト、越田太郎丸氏(写真右)はフィル・ジョーンズのアコギアンプ、AAD CubとL.R.BaggsのVenue D.I.を使用。
下の写真左のNAOTOはクラシックからポップスまで既存のジャンルに縛られない自由な音楽表現で活躍するバイオリニスト。
ソロ以外にも浜崎あゆみ、中島美嘉、ゴスペラーズ、など多数のアーティストと共演やレコーディングなどに参加するなどで活躍中のアーティスト。彼も昨年よりL.R.Baggsのアコースティック楽器用のプリアンプVENUE D.I.を使用しています。
素晴らしいライブと各メンバーの絶妙で楽しいトークもありで休憩を挟んでの約3時間のライブはあっという間に終了。哀愁を帯びたサウンドで自然を表現する瀬木さんのサンポーニャとケーナのライブは新鮮で記憶に残る体験となりました。
以下、ギター越田さん、バイオリンNAOTOさんが使用する機材の紹介です。
L.R.Baggs Venue D.I.
専用チューナー、+8dBまでのクリーンブーストなど、プレーヤー目線でスタジオクオリティを実現したアコースティック楽器用プリアンプD.I.。プレーヤーだけでなくサウンド・エンジニアからも高評価。
AAD by Phil Jones, “CUB”
Volume & 3-Band EQのみのシンプルな設計。定評のサウンドはジャズギタリストに使われることも。一旦、廃盤となるも、その素晴らしいサウンドの復活を望む声が多く、近日復活の予定。