PJBファクトリーにて新製品D400アンプヘッドをチェック
昨日よりPJBファクトリーを訪問中で、フィル・ジョーンズ氏と新製品のチェックをしているところです。いくつかある内のまずはこのアンプヘッドをご紹介します。
昨年秋から始まり、ナムショーでプロトタイプ、その後ファンダメンタルなトーンの調整と耐久テストを繰り返したベースアンプヘッド「D400」が完成間近です!しかし、これからさらに最終段階のロードテストを経て、年末の発売開始を目指しています。
D400の仕様は、Class-D、350W/4Ω、重量1.3Kg、1チャンネル、5-Band EQ、Limiter装備など。下の写真はサイズ感を超えた迫力のサウンドとして好評のC4キャビネットを2台接続。余裕のパワーで気持よく鳴らしてくれます。
その次は、ほぼ同様のスペックですでに定番として評価を頂いているコンボアンプSuitcase Compactと比較です。
D400はC4キャビネットのセットです。Suitcase CompactはClass A/Bのアナログパワーでその他のスペックはD400とほぼ同じですが、サウンドは大きく異なり、それぞれがPJBならではの個性に富んだキャラクターに仕上がりました。
Suitcase Compact(右)は温かみがありつつも図太くガッツのあるサウンドでそのサイズ感を超えたパフォーマンスで好評を頂いているモデル。一方のD400は(C4キャビを使用)よりクリアで全体的に引き締まった現代的なサウンドと言えます。どちらのアンプもフィルジョーンズデザインの優れた5-Band EQのお陰で、お好みのトーンセッティングが分かりやすくできます。
D400はサウンドだけでなく、その軽量、コンパクトの機動性で、ライブ〜スタジオ〜自宅と、この一台でほとんどの使用環境をカバーしてしまいそうです。
発売時期は11月末頃を目標としています。気になるお値段の方はかなりお求めやすい価格帯となりそうです。関連情報はこのfacebook、又はJESブログで近日お知らせいたします。もう暫くお待ち下さい。