Micro7はアコベでもイケてた。
神戸利一氏によるPJBの新アンプMicro7レポート第2回をお届けします。
さて、前回のレビューで最後に紹介しました通り、アコースティックベースでもサウンドチェックをしてもらいました。
アコではどんな感じだったのでしょう?以下レビューです。
エレキベースで試奏は当たり前ですが、 今回は僕のもう一つのスタイルになりつつあるアコースティックベースでも 試奏をしました。
warwick rockbass alien standard 6-string(fretless)です。 エレキベース同様の素直なフラット感で再生して来るので 自然な穏やかさがちゃんと再生できてて気持ちいい音色です。
ウーハー的な意味合いが持たせてある7インチなので 低域も伸びるし3インチ・ツイーターが倍音を連れて来るので 指が弦に当たる「コツッ」って音も一緒に再生してくれます。 ただし、再生効率が良すぎる為に本体のピエゾPUの出し加減に工夫が要るかなぁ? 自宅練習レベルでこんなに表情豊かな音が作れると 自宅にお客さん呼んで聴かせたくなってきちゃう…それこそご近所迷惑ですが(^^;
気づいた事なんですがMicro7は練習用でありながら音が生々しくて、 特にアコースティックベースはエレキベースよりもそこがハッキリしてます。 なので僕が思うには他のアコースティック楽器にも良いかもって。 例えばウクレレ。ベース用なので音像が太いんでしっかりと主張できそう。 コード弾きの為に低域を極端にカットする必要もなければ ツイーターを想定して高域にナーバスになる事もありません。 ベースのLow-Bにもボヤける事無く音程が再生できてますし ベースのLow側の弦での二声でも濁り無く綺麗に響きます。
という事はひょっとしたらアコースティックギターでも使えそう? もしかしたら発売と同時にアコースティック楽器専用とか言われたりしてね。
以上、神戸氏によるMicro7、アコースティックベースを使ってのレポートでした!
PJBアンプは本当にフラットな特性が特徴ですので、ベース用と言いながら他の楽器にも本当に良く合います。ぜひお試しあれ!
Micro7の価格は¥27,500、4月発売予定です。
ご予約お問合せは最寄りのPJB特約店で。
・Phil Jones Bass製品サイト
pjbjapan.com