Tom Anderson 新着情報 – Mar.2021
3月に入荷となったのは、こちらの2本。詳しくご紹介しますね。
黒澤楽器町田店様カスタムオーダー品
DT Wire Wakesurf (3.24kg)
目を引くこのカラーFire Wakesurfは名前のごとく燃え盛る炎のような独特のパターンのフィニッシュ。Tom Andersonの中でこの数年ダントツで人気No.1のDROP TOPはスタンダード仕様がFlame Maple Top、Quilt Mapleはオプション。珍しくボディはMahogany。Maple Neckにヘッドには何とGoldのTom Andersonロゴ。ネックとセンターにクリーントーンのSFシリーズ、リアにミッドレンジの腰の座ったH2ピックアップ。5-wayレバースイッチのセンターでセンターPUですが、そのままToneプルでネック+ブリッジPUのコンビネーションに瞬時に切り替え。ミニスイッチはSplitter。見た目はシンプルなのにトーンセレクションは想像を超えたバリエーション。あの曲はこの組み合わせのスイッチング、リードの時は〜 など、とクリエイティブに反応してくれるのがTom Andersonのカスタム・スイッチングシステム。弾きたくなりますよね。弾いちゃって下さい。目指すは町田のクロサワ楽器ですよ。
ギタープラネット様カスタムオーダー品
ANGEL Deep Cajun Majenta
24フレット仕様のこのモデルはANGEL。なかなかキレイなこの色の名前はDeep Cajun Magenta。Quit MapleトップにSwamp Ash Body。低域の粘りとハスキーな倍音をもったSwamp Ashボディにミッドレンジのレスポンスが期待されるMapleトップ。25 1/2″ Maple Neck、Rosewood指板、1 5/8″ ナット幅。ピックアップは中域の押し出しが強いHシリーズとSAシリーズのHSH。スイッチングは最近では少なくなりましたが、これぞTom Andersonと思わせるSwitcherooスイッチングシステムで、各PUのシリーズ、コイルタップ、パラレルのあらゆるコンビネーションが可能。さらにこのSwitcherooにはオールバイパスでブリッジHumのみのポジションに瞬時に変化させるミニスイッチ付き。ギターと向かい合って音楽に没頭する戦闘準備万端のこのモデルは御茶ノ水のギタープラネットでお試し下さい。
トムアンダーソンギター特約店が独自のノウハウとテイストでオーダーするカスタムモデ ルとは別に、お客様自身がご希望のカスタムスペックでオーダーすることも可能です。詳しくは、Tom Anderson Japanサイトをご覧ください。このようなコロナ禍ではありますが、多くのご予約注文を頂いております。2月末現在、2021年末〜2022年納入予定のカスタムオーダーを受付けております。
・リクエストの多いピックアップの製品案内はこちらから。・最新情報はこちら:Tom Anderson Guitar U.S.A.サイト
(注-1)
日本では通常フロントPU、リアPUと言われていますが、USAでは標準的な呼び方である、ネック側のピックアップを「ネックPU」、ブリッジ側を「ブリッジPU」と言う表現とさせてもらいます。
(注-2)
スケールの呼び名について、通常日本ではGibsonに代表される24 3/4″のスケールをミディアムスケールと呼ぶのが一般的ですが、USAでは標準的な呼び方、24 3/4″スケールをショートスケールと表現させていただきます。