Tom Anderson 新着情報 – December 2022
Tom Anderson Guitar今月12月の入荷は合計5本。その内4本はブルー系ですが、それぞれ違ったニュアンスのカラーリング。 ….. Deep Bora Bora Blue / Bora Bora Blue / Jack’s Pacific Blue / Bora Blue Surf。各モデルの説明は下記でご確認ください。
クロサワ楽器町田店様カスタムオーダー品
DROP TOP CLASSIC, Deep Bora Bora Blue (3.04kg)
このQuilt Maple TopのDROP TOP CLASSICはやや濃いめのDeep Bora Bora Blue フィニッシュ。ボディ材はAlderやEastern BasswoodでなくややレアなSwamp Ashの組み合わせ。際立つのはHollow Bodyかと思わせるほどのギターの重さ→3.04kg!ナット幅は41.28mm(1-5/8″)にMedium Jumbo Frets、音程に優れたBuzz Feiten Tuning systemは全モデルに標準装備のもの。ピックアップは中域の押し出しが特徴のHシリーズハムバッカーとSAシリーズのハムシングルPU。5-wayのミドルPU時にToneプルでNeckとBridgの2ハム、さらにコイルタップはミニスイッチで豊富なサウンドバリエーションを楽しめます。
クロサワ楽器町田店様カスタムオーダー品
The CLASSIC, Black with White Dog Hair (3.18kg)
Swamp Ash ならでは可能なこのフィニッシュ、Black with White Dog Hair!これに限らずRed Hair, Blue Hair, Yellow Hair ….. など。オーブン処理したビンテージ風のCaramel Maple Neck、ナット幅は41.28mm(1-5/8″)にHeavy Fretsに音程感抜群のバジーフィートンチューニングシステムとロッキングペグ。ピックアップはレンジの広いSCシリーズのハムシングルにSCシリーズのハム。5-Wayコントロールとミニスイッチは前述のDrop Top Classicと同様です。
BIGG BOSS福岡店様カスタムオーダー品
DROP TOP CLASSIC, Bora Bora Blue (3.34kg)
こちらは定番のDROP TOP CLASSIC。さすが5AのPersonalized Quit Maple Topは最高ランク!ギターの角度が変わる度に立体的な動感が見られます。思わず完成度の高い作品として見入ってしまいます。25 1/2″スケール、41.28mm 1-5/8″ナット幅、王道のAlder Body、バジーフィートンチューニングシステム、クリーントーンのHCシリーズハム2機にSCシリーズハムシングル、コントロール系は最近の定番の5-way, midポジションでToneプルでネックとブリッジPU+コイルタップミニスイッチ。
G’Club渋谷店様カスタムオーダー品
TOP T, Jack’s Pacific Blue (3.40kg)
目にも鮮やかなこのカラーフィニッシュJack’s Pacific BlueのモデルはTOP T。Flame Maple TopにAlder Body。25 1/2″スケールに42.86mm 1-11/16″スケール。サウンドとトーンはThe ClassicやDrop Top Classic系のモデルとは一線を画すもので、Tスタイルボディがもたらす特徴と言えます。SFシリーズのクリーントーンにソリッドな中域のHシリーズピックアップ。コントロールは前述の3モデルと全く同様の5-wayカスタムセットアップ。どんなギタリストがこのモデルでどんな音楽を奏でるのか?非常に興味深いです。
ギタープラネット様カスタムオーダー品
TOP T CLASSIC, Bora Blue Surf (3.30kg)
Bora Blue Surfのフィニッシュが特徴のこのモデルは前述のTOP Tにピックガードが付いたモデルでTOP T CLASSICです。Quilt Maple TopにAlder Body、25 1/2″スケール、41.28mm 1-5/8″ナット幅。ネックはオプションでやや肉厚のあるタイプ。ネックの太さとサウンドの太さはわずかですが連動しますね。TF/SFハムシングルにTMハムPUのコンビネーションがTスタイル寄りのトーンとなっています。5-wayコントロールはコイルタップを除いて前述の4モデルと同様です。
トムアンダーソンギター特約店様が独自のノウハウとテイストでオーダーするカスタムモデ ルとは別に、お客様自身がご希望のカスタムスペックでオーダーすることも可能です。2022年12月現在、2023年9〜10月頃納品予定のカスタムオーダーを受付けております。詳しくは、Tom Anderson Japanサイトをご覧ください。
・リクエストの多いピックアップの製品案内はこちらから。
・最新情報はこちら:Tom Anderson Guitar U.S.A.サイト
(注-1)日本では通常フロントPU、リアPUと言われていますが、当ブログでは、USAで標準的な呼び方を採用しています。ネック側のピックアップを「ネックPU」、ブリッジ側を「ブリッジPU」と言う表現です。(注-2)スケールの呼び名について、通常日本ではGibsonに代表される24 3/4″のスケールをミディアムスケールと呼ぶのが一般的ですが、USAで標準的な呼び方となっている、24 3/4″スケールをショートスケールと表現させていただきます。