TOM ANDERSON GUITAR
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Series vs Parallel vs Split
シリーズ、パラレル、スプリットのサウンド違いは、シングルコイルサイズで上下にスタックされたものかコイルが横並びでハムバッカーかでも違いが出ます。
スタックトタイプ(シングルサイズ)では、シリーズとパラレルは共にノイズフリーですが、シリーズの方が音量も大きくフルなサウンドです。シリーズではシングルコイルのサウンドですがハムノイズはありません。スプリットでは素晴らしいシングルコイルトーンを得ることができ、2種類の中では一番大きな音のするシリーズとの対比を楽しむことができます。この上下の2つのコイルは弦からの距離が違うため、パラレルではよりクリーンで低出力のハムキャンセルシングルコイルトーンを得ることができます。
コイルが横にならんだハムバッカーではそれぞれのコイルが同一の弦のサウンドを感知します。シリーズのサウンドはトラディショナルで中域が強調されたハムバッカーサウンドです。スプリットではシングルコイル、パラレルではやや弱めのハムバッカートーンです。
Add-Bridge Push/Pull Switch
5点レバースイッチのネック側のポジションを1とします。1~4は5点スイッチの通常のセレクトでマスタースプリットトグルがある場合は各ピックアップのシリーズかスプリットを切り替えて選ぶことができます。
Blower
ポジション5はブリッジ側のハムバッカーがフルパワーとなります。ですので、1~4のどのようなポジションからでも、ポジション5でフルハムバッカーでソロが弾ける状態になります。この機能は我々のお気に入りのものでBlower Swtich(ブローワースイッチ)と読んでいます。
Switcheroo
ピックアップのワイアリングをシリーズか、パラレルか、スプリットかのどれにするか決められないと言うプレーヤーに最適なのがこのSwitcheroo(スイッチルー)システムです。(Bobcatには対応していません)
使用法:
ブローワースイッチがオフポジションで、各ピックアップ用のミニスイッチを下側に倒すとシリーズとなります。
その逆にミニスイッチを上側にするとスプリット又はパラレルの選択となります。(このセッティングはこの後ご説明します)
基本セッティングについて:
まずブローワースイッチをアップポジション(オフ)にして、3つのそれぞれのピックアップスイッチをアップポジションにします。
ギターを裏返しにしてギター裏の下側にあるコントロールカバーを外します。すると3つのピックアップ用のそれぞれのマイクロスイッチが見えます。上側にするとスプリット、下側にするとパラレルとなります。
シリーズ・パラレル又はシリーズ・スプリットとは何か?どういう音がするのか?
シリーズ・パラレル又はシリーズ・スプリットとは各ピックアップのワイアリングのことを言います。
それぞれのハムバッキングピックアップは2つのコイルでできています。その一つをカットするとスプリット又はシングルコイルとなります。
シリーズは2つのコイルを1つの信号としてまとめたもので、パラレルは2つの独立したシングルコイルを並列でつなぐ方法です。
そのどちらもがノイズが乗りにくいハムキャンセルとなります。
シリーズはパワフルで、伝統的なフルでリッチなサウンド。パラレルはやや薄くブライト、スプリットはシングルコイルサウンドとなります。
4つのミニスイッチのスイッチルーシステムで、シンプルでしかも素早く色々なサウンドを得ることができます。
3つのピックアップにはそれぞれのOn/Offスイッチがついています。Offはスイッチが真ん中の時、スイッチが下でシリーズ。スイッチを上にするとパラレルかスプリットとなります。
ブローワースイッチ: アップポジションでOffになり、3つのピックアップが前述の機能として使えることができます。ブローワースイッチをOnにすると(下側)3つのピックアップ用のスイッチは全てキャンセルされブリッジ(リア)ピックアップがシリーズでフルパワーとなります。
使用例: グレートなリズムサウンドを得るにはネック側とミドルピックップをスプリットで使います。ソロをする時にはブローワースイッチをOnにしてブリッジ(リア)ハムバッカーのフルパワー(シリーズ)にします。ソロが終わったらブローワースイッチをOffにしてまたリズムサウンドにもどります。
VA Booster
VA(ブイエー)ブースターはバッテリーなしでシングルコイルかスプリットハムバッカーの出力を約4dBアップします。フルパワーのハムバッカーでは音量はほとんど変わりませんが軽い歪みのサチュレーションとスムーズなサウンドとなります。
目立たないミニスイッチですがOnにすると、本来のトーンキャラクターは失わず、あたかもピックアップをリワインドして得たような軽い歪みを伴ったスムーズなサウンドになります。それはさらにホットなピックアップを追加したような感じです。
(編集者より:VA Boostで、わずかにスイートなサチュレーションサウンドを得ることができますがペダルほどの大きな可変幅はありません。さらなるBoostを望む場合はお気に入りのペダルと併用して独自のサウンドを構築すると良いでしょう。)
Hardware
Frets
Neck Shape
- Even Taper (formerly known as: TA Standard)
- Even-Taper: 20.6mm thick at the first fret tapering to 22.1mm at the 12th
- +.030 Even-Taper: 21.3mm at the first fret to 22.9mm at the 12th
- +.050 Even-Taper: 21.8mm at the first fret to 23.4mm at the 12th
- +.070 Even-Taper: 22.4mm at the first fret to 23.9mm at the 12th
- +.100 Even-Taper: 23.1mm at the first fret to 24.6mm at the 12th
- -.020 Even-Taper: 20.1mm at the first fret to 21.6mm at the 12th
- Happy Medium (formerly known as: Cobra and Atom Standard)
- Happy Medium: 20.9mm at the 1st fret to 23.2mm at the 12th
- +.030 Happy Medium: 21.7mm at the first fret to 24.0mm at the 12th fret
- +.040 Happy Medium: 21.9mm at the first fret to 24.2mm at the 12th fret
- +.050 Happy Medium: 22.2mm at the first fret to 24.5mm at the 12th fret
- 60’s Vibe (formerly known as: 62 Roundback)
- 60's Vibe: 21.2mm at the first fret to 24.4mm at the 12th fret
- +.020 60’s Vibe: 21.7mm at the first fret to 24.9mm at the 12th fret
- +.040 60’s Vibe: 22.2mm at the first fret to 25.4mm at the 12th fret
- 62 Pete
- 62 Pete: 20.7mm at the first fret to 23.9mm at the 12th fret
- 50’s V
- Small 50’s V: 21.8mm at the first fret to 23.4mm at the 12th
- +.020 Small 50’s V: 22.3mm at the first fret to 23.9mm at the 12th
- +.050 Small 50’s V: 23.1mm at the first fret to 24.7mm at the 12th
- Large 50’s V: 23.1mm at the first fret to 24.6mm at the 12th
- +.020 Large 50’s V: 23.6mm at the first fret to 25.1mm at the 12th